忙しいほどミスが増える。真理である。
そして、忙しいほどミスが増えると分かっているのに、対策が上手くいかないのは何故だろうか……。
仕組みを蔑ろにするのは人間
やっぱりミスの原因をよくよく考えていくと、ダブルチェックの仕組みをちゃんと機能させないことに起因している。ミスを防ぐための方法としてダブルチェックがあるのに、忙しいということにかまけて仕組みをちゃんと機能させないのは失敗である。
ただ、悪意を持って手順を省略したというよりは、気付いたらやるのを忘れていたくらいのミスが多いのである。
つまり、ダブルチェックをちゃんとやっているかどうかをダブルチェックする手順を仕組みに組み込み忘れたのである(ややこしい)。
うーん……本質的には実働部隊と管理部隊は分けるべきなのだろう。どちらが偉いという話ではなくて、役割分担として。
分かっているのにミスをするので、やらかした後に痛い目に遭ったと思うのである。
機械的に処理したい
自分がミスをすることを分かっているので、機械的に処理をしたいと思うのである。チェックする体制や検証する過程に自分の意思や意図や記憶を介在させない、そういう仕組みを作りたいのである。
ただ、一緒に仕事をする人が増えれば増えるほどに、ミスする要因が増える。
ツールが増えるほどにミスする要因が増える。
個人的にはもう全部Googleに任せてGASで処理できるものはGASでどうにかしたい気分がかなり強いのだけど……今のところ、そういう状況にもない。
個人的に一番ダメなのがいわゆる神Excelである。やっているうちに訳分からなくなる。
あと最近はクラウドで自動で同期することに慣れすぎているので、別のツールで作ったものをエクスポートして、別のツールで処理するという作業がトコトンだめ。だいたい失敗する。
うーん……事務仕事は向いていない。