ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

自分の書評の方針

当ブログは教育書の書評を書くことが多い。最近は色々な事情があって書いていないのだけど。忙しいのはもちろんそうなのだけど、それ以外の理由もいくつか。

そんな当ブログでの書評の方針を少しだけ書いておこう。

原則として褒める

このブログの書評の方針は「原則としてその本の良いところを取り上げる」ことにしている。

原則であるので自分が割と本気で気に入らない本については辛辣に書くのだけど、それでもだいぶ言葉を選んで回りくどい書き方にして、一刀両断にするような書き方は避けている。

自分が何か本を出したり原稿を書いたりすることが無い以上、やったことのない人間が偉そうに外側から石を投げるのもどうだろうかという気はしているからである。現場の教員であるから授業そのものについては割と辛く論評するつもりはあるし、教育観のあり方については自分なりに言いたいことはあるが、本として出てきたものに対してあまり辛いことをブログで書こうとはあまり思わない。

自分とは違いますね、という程度にしたいなぁとは思っている。よほど認識の誤りや雑なことを言っているのであればバッサリやりますけどね。

愛せない場合は通り過ぎる

毎年、これだけ教育書が出ていると、質も様々だとはっきりと感じている。正直、最近はいっそうにその傾向は強くなって、どちらかと言えば地盤沈下している感じはある。

ただ、色々なことの端境期になっているだろうと思うと、ろくに原稿を書いたこともなければ世の中に発信をしている訳でもない自分が否定的なことを書くことは難しいなと思うのである。安全圏から石を投げるのは簡単なのだ。

自分が気に入らないものは、気に入らないと自分の心の中で止めておけばいいと思っている。ただ、時々、こうして最近はなぁ……とぼやきながら歳を重ねていくのだろうと感じている。

自分には合わないのだ。自分には理解できないのだ。そういう見方をして、通り過ぎてしまおうと思っているのである。

ただ、どうなんだろうなぁ…

ただ、そういうつもりで5年くらい前はいたのだけど、最近はどうなんだろうなぁ…。あまりよくない「感じ」の本も確率的に増えたよなぁと思うと、ちょっと辛口のことを書いた方がいいのかもしれないという気分もある。

自分は本を書くことは今後もないだろうと思うし、一読者として出てくる本に不平不満を言って生きていくのだろうと思う。それを外に出して何かを変えられるような影響力は持ち合わせていない。

辛口に書こうと書くまいが、何もたぶん変わらない。だったら、あまり辛辣なことを言ってもなぁと思っていた。

ただ、やっぱり、面白くないものは増えたように思っている。ちゃんとそういうことを発信しないとダメなのかもしれない。伝え方は考えるとしても。

自分の欲しいものを欲しいと言うために必要なのかもなぁ。

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