ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

毎日サボらず書くこと

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今週のお題「サボる」

今週のお題が「サボる」ということで、「「仕事・授業をサボってしてるこんなこと」「ついサボって達成できなかったこと」「わたしの取り組んでいるサボり防止策」など、あなたの「サボる」についてぜひはてなブログに書いて投稿してください!」ということなので、昨日までで連続 1870 日ブログを書き続けているので、このテーマには反応しておこうと思う。

正直面倒くさい

一つの記事当たり、だいたい1000字くらいを目安に書くようにしている。

あまり短くても失礼であるし、気合いを入れて何時間もかけて長い文章を書いてもあまり読まれない(Googleで分析している結果)ので、ほどほどの分量で、自分が見返したときに意味が分かる程度の書き方をしている。

かれこれ五年以上毎日書いているので、もはやブログに書けた時間をその分、語学でもやっていれば一角の実力をつけられたのでは無いかという気持ちがある。

とはいえ、自分の仕事が国語科の教員なんていうけったいな仕事をしているので、こうして毎日書く練習をしていないと、言葉を書くことの面倒くささを忘れてしまうのである。

自分のブログを書いている大きな理由の一つが、「書くことの苦しさを忘れない」という自分の授業者としての枷なのである(だった、実践論文を書いて出せという説もあるのだが…)。

好きで好きで毎日楽しくブログを書いているわけでもなく、むしろネタが無くて苦痛に覚えるときの方が多いわけで、それでもとりあえずは毎日、画面と向き合って意地でも書くという習慣なのである。

むしろ、ネタが思い浮かんでこないときの苦しみこそが、作文に書けないと悩む生徒の感じている世界であるわけで、そういう感覚を訓練しておきたいから、無理を押し通したって書き続けるのだ。

ま…どうしても忙しいときは、本当にTwitterレベルで終わりにすることも多いですけどね!

とりあえず、続けていれば…

とりあえず、五年も続けていると世間の移り変わりをまざまざと感じるのである。このブログを書き始めた頃はICTがここまで学校に浸透するとは予想すらしていなかったし、むしろ、一人一台を達成している実践に対して「うちではあと十年はかかるよな…」などと思っていたように感じる。

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ぜんぜん今は違うんだということが記録を残しておくと、読み直すと一層実感されるのである。

ただね、こんな書き始めの頃のような余裕のある感じじゃ無くなってきているんだよ!いいかげん!

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ネタがカツカツなんてもんじゃない。日々、もう今日こそは書くことが無くて終わりだ……と思っている。

教育の時事問題に意識をもちながら

ネタのなさが慢性化しているので、日々、教育業界のニュースに対して目を光らせている状態である。

もう話題になっている本は読んで書評は書くし、大きな出来事があればそれに対してのコメントも残しておくし、授業実践をすれば、忘れないように狙いや考え方を書いておくし……そうやって、後から読み返したときに何か記録があることでラッキーなこともあるだろうと期待して過ごしている。

もうね、五年以上も毎日書いていると、言いたいこともだいたいループしているので、新しいことはない。少しずつの変化に気づくために記録を取っているようなものである。

毎日書くとは健康であるということ

ただし、一つだけ感謝することがあるとすれば、こうして毎日ブログを書くことが出来るのは、肉体的にも身体的にも健全であり、生活に不自由なく過ごせているということなのだ。

仮に交通事故に遭えば、ブログを書く暇もなく入院することになるだろうし、仮に病気をして入院となればブログを書いている暇はない(予約投稿しておくと思うけど)。

こうして、続けることが出来ているのは健康の証なのである。

ブログが急に途切れたら誰か何かあったのでは無いかとザワザワしてくださいね。

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