今日、もう仕事していたらこんな時間…。
ちょっと軽めの更新で。
安心の品質
昨日、こんな本が発売になりました。
アクティブラーニング型授業の基本形と生徒の身体性 (学びと成長の講話シリーズ)
- 作者: 溝上慎一
- 出版社/メーカー: 東信堂
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: 単行本
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お値段、お手頃価格の1080円。
びっくりするくらい安い。しかし、流石、溝上慎一先生の本というべきか、内容としてはかなり充実した「ガイドブック」になっているという印象です。
溝上慎一先生のアクティブラーニングの新刊。1080円だからお手軽な本かなーって思って買ってみたら全然そんなことなかった。実践を丁寧に紹介しつつ、その論理的背景を溝上先生が根掘り葉掘り解説するという骨太な本。値段に騙されて気軽に買ったら殴られた気分である。 pic.twitter.com/db6FjmF0ob
— ロカルノ (@s_locarno) 2018年3月7日
内容的には溝上先生のガチの研究書の内容との重複も多いのだけど、実践から始めて理論に降りて行くことに意味があると思う。理論と現場の往還の体現そのものである。内容的には溝上慎一先生のホームページとも重複もしています。でも、1080円って凄過ぎです。
— ロカルノ (@s_locarno) 2018年3月7日
昨日のツイートでも流したけど、「現場での出来事」を「理論からの理解」で解説していくスタイルの本であり、そこから抽出された「ノウハウ」も丁寧に説明されていることが凄い。
「アクティブラーニング型授業の基本形」というタイトルに偽りなく、講義一辺倒だった学校が、少しずつアクティブラーニング型授業に開いていくまでの道筋を現実的に論じている本であると言えそう。
四月までに読んでおきたいなぁ…。
すっかり放置気味のALPですが…
これは完全にノウハウに振り切っているので自分には持て余し気味なんだけど、こちらの本は色々な背景のつながりが見えてきて楽しい。
うまく使い分けられればいいんだけど。