本日は一日模擬試験。ええ、そうですよ、母集団だけは多いあの模試です。もう、設問を見ているとイライラしてくるあの模試です。
今回から学年の模試の運営担当を任され(押しつけられ)たこともあって、調整に調整を重ねてきつかったですね。
やってみるとキツさが分かる
やってみるまでもなく「面倒そうだなぁ…」とは思っていたけど、やっぱりやってみると想像以上に面倒である。模擬試験って生徒に解かせて回収して終わりにするには、その裏方で仕分けやら発想準備やらマークカードの訂正やらをやるのです。
実は人海作戦を取れば楽勝にこなせる仕事であるのだけど、どうしても学年の人数をギリギリなところで運営しているので、そうも行かず、結局、個人のマンパワーで解決するしかない。
逆に、発送する答案の数を検算したり、トラブルへの対処の決定などは、ある程度、責任者を限定して、できれば決定権をそれなりに持っている人にして、短時間で効率よくこなしたい仕事もある。
現状のところ、雑用も責任の問われる仕事も一か所に集中しがちであって、本当に、個人がフル活動することで対処している状況である。自分でやっていて思うが、これじゃあたぶんミスが起こっているよなと思う。
そもそも使いまわしすぎて全く想定外が次々出てくるマニュアルの責任も3割くらいあると感じているのだけど、ただ、自分の集中力と体力の限界を超えての作業なのがやはり根本的にはよくない仕組みだと思う。
効率的な仕組みを作ろう
こんなことを一年間に何度もやっていたら、何年もやっていたら自分が精神的に参ることは目に見えている。
だから、早めにさっさとこの業務を効率化するための仕組みを作ろうと思う。
まあ、こういうのをたぶんマネジメントと普通の企業は呼ぶのかもしれない。

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色々な人を見ていると、動ける人がこういう仕事に充てられて、結局、その人のパワーで強引に回してきたように感じる。
だから、ろくな引継ぎもないし、自分もこうして結局、マンパワーで強引に終わらせたような気がしてならない。
定期的な行事なのだから、いくらでも制度化しておくことはできるはずで、もう少し、周囲に仕事を投げておいたほうがいい。運営側は責任者ではあるけど、何でもかんでも面倒をみるのが仕事ではない。ミスを防ぐのはそれぞれの責任に分界していかなければ。
しかし、制度化されていないから引継ぎがないってひどい話である。