毎月、第一日曜日は月次レビューの日である。
二月の予定を見てみると、それほど多くの予定がある訳ではない。比較的、気持ちにも体力にも余裕があるけど、イベントもあるので楽しく過ごせそうだ。
新刊が楽しみ
今月は色々と本が出ます。
まず一つ目はなかなかの大物。
現在は現代文しか教えていないし、どうも今の人員配置だと現代文しか回ってこない可能性は高いのだけど……。しかし、自分は国語の教員である。別に現代文の教員ではない。両方教えないでどうするよ……と忸怩たる思いを抱えていますが…
いつかの日のために、先行投資である。ちなみに古典文法シリーズであれば、小田勝先生の本もセットで手元に置いておくと便利です。
本当は上の方が便利だけど高いので図書館にでも買ってもらい、自分で日常遣いするなら下のでまずはOK。
でも
このくらいの勉強で満足してしまうので、古典への道は遠いか……俺。
でも、この本は面白いですから。
ブログを見ていると一日が溶けた……。
学びの質を高める! ICTで変える国語授業 ―基礎スキル&活用ガイドブック―
- 作者: 野中潤
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2019/02/07
- メディア: 単行本
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最近、すっかりICT関係をブログに書いていませんが(主に授業がないせい)、また面白そうな一冊が発売です。目次を見てもらえればよく分かりますが、「気軽に使う」から始まり、「日常的に使う」「知的生産とつなげる」となり、少しずつ変えていくというコンセプトになっています。
国語科は油断していると活用に及び腰になりがちな教科という印象がある。弊社の国語科はその例に漏れませんし……。
このイベントも楽しみです(申し込み締め切りは過ぎてます)。
ぜひ、お話したい方もいるので、当日になるのを楽しみに待っています。
次年度の準備のために
そろそろ来年の人事が気になる時期である。特に今年は高校3年なので来年がどこに行くのかさっぱり読めない。順当にいけば、中学か高校かの1年生なのだが……。
どちらにしても新しい環境で、新しいことを始めなければいけない。三年前にやった授業を繰り返す気は全くない。同じ骨格で、同じ題材でやるとしても、三年分の上乗せをちゃんと行いたい。
中学校に回るのであれば、それはそれで楽しい。
どちらに回るとしても、「話すこと・聞くこと」から丁寧に始めたいと思っている。特に高校であるならば、本格的に「話すこと・聞くこと」に取り組みたいと思っている。自分自身が演劇だとか朗読だとかは出来ないので、そういう方向からのアプローチではなく、日常的なところから掘り下げてみたいなぁとぼんやりと考えていたり。
あとは、高校にせよ中学にせよ「移行期間」に突入している。その意味でも、もう少しやりたいことを周りを巻き込みながらやれるかなぁと思ったり。上でも書いたICTにしても、今回の学年団の回りよりももっと踏み込んで日常的に……。
そんなわけで、二月は一日に数本ずつ実践論文などを読みながら整理をしていきたいなぁと思ったりしています………が、腰が痛くて座っていられないので、さてどうしたものか。