中間考査も終わったので生徒と面談しています。
説教というよりは完全に気楽な雑談のつもり……だけど、自分の方が進路のことで肩に力が入ってしまう。
面談は軽く何度も…
生徒面談は生徒の時間を拘束することにつながるので、あまりダラダラとやるべきではないと思っている。とはいえ、話し出すとダラダラしがちなのだけど……(反省)。
生徒にとっても呼び出されるのは精神衛生上よくないので、あまり重くならない雰囲気でやりたいなぁと思っている。以前にそういえばこんな本を読んでいました。
シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―
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- 出版社/メーカー: かんき出版
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生徒のやっていることや頑張りを認めてあげて、よりチャレンジに結び付けてあげたいところである。
どうしても担任なんてやっていると、生徒に小言を言わないといけないことがあるので、嫌なムードになりがちなのですが……。
自信のない生徒は少なくなく
面談をしていると感じるが、生徒は自分の実力ややっていることに自信がないということだ。
まあ、担任に対して自信満々に大口叩くのも空気を読めていない感じがするので、謙虚な振る舞いをするのが生徒の平均ではあるが、ただ、それでも生徒の言葉の節々に自信のなさが見えるのである。
十分な点数を取れているのに、自分の努力が全然報われていないと感じていたり、不安になって泣き出したり、もう駄目だと諦めたいと言い出したり……色々である。
まぁ……色々とプレッシャーはかかりますよね。
教える方は自分の教える科目のことだけをみてプレッシャーを掛けるのだから、気楽なものである(それじゃマズイ)。
真面目でコツコツやれる生徒は多い。でも、その真面目さが報われたと感じて、安心して頑張っている生徒は少ないのである。
せめて味方であると
なかなか何を伝えるかは難しい。肩に力が入りすぎても時間が掛かりすぎるし、余計なプレッシャーにもなりかねない。
だからせめて生徒の味方であるということ、そして味方は多いのだということが伝わってくれればいいなと思う。味方になるから自由に言いたいことを言って欲しいなぁ。