本日は日曜出勤。まさに先生が走り回る師走でらしい感じがしてくる。
考査が終わった後に、中途半端にあまる授業を使って何をしようかということを色々と構想しています。
生徒の方が年末に向けて開店休業状態なので、少し角度を変えて楽しいことを授業でやりたいなぁ。
動画を作ってみたい
夏の掛川教育フェス以来、動画を授業で使いたいなぁと思っている。
ここで習ってきた「クロマキー合成」を使って授業してみたいなぁと思っているのである。
弊社は一人一台iPad渡している訳ではないので、全員が全員、iMovieを持っている訳ではないのだけど、生徒のスマホの7割くらいはiPhoneなので、グループで作業してもらえばやれそうなのだよなぁ。
何を動画にするかは決まっておらず…
ただ、やってみたいということが先に立っていて、今のところ動画を使って何をしたいというようなビジョンはない。動画を使ったからといって、効果的に学力を伸ばしたり国語に前向きになったりという道筋がある訳ではない。
ただ、本当にちゃんと成果を出すのであれば、先に機器の操作に慣れてもらわないといけないので、こういう隙間の時間の機会に「遊んでみる」ことが必要かなぁと思うのである。
周りの先生から何を言われるかは怖いが(笑)。
結局、学校にとって「動画」は諸悪の根源みたいなところがある。今まで起こらなかったような陰湿で陰惨な「事件」が動画によって起こってしまい、しかも拡散のおまけつきで……この手の事件は起こると大事になり処分も重大になりやすいのである。それだけに、「動画を使います!」なんてやると………結構、やはり周囲から何を言われるかは怖いのである。
とりあえず外堀を埋めよう
怖いとは思っているが、あまり気にはしていない。
先に外堀を埋めてしまおう。ということで、道具をサイバーマンデーで買いそろえる。セールになっていないけど、ポイントは美味しい。
この背景があれば、お手軽に合成できるのである。
絶対、生徒が動き出したら、面白いものが出来ると思うんだよなぁ。そして、使い方を覚えたら、校外学習の成果のプレゼンを動画にしてYoutubeにアップロードして成果を世界に発信したりできたら楽しいだろうなぁと思ったりする。
個人的に学校の学びの成果はもっと積極的に外に発信されるべきだし、外から評価されるべきだと思っている。ICTという道具によって、学びの成果が外に出しやすくなり、外からも評価を得やすくなる。
その生々しいやりとりは苦しいかもしれないけど、そういう「真剣さ」をもっと子どもたちの成長の糧に出来ないだろうかと思うのである。