締切が明日だというのに、この時刻になってまだ提出するべきスライドが出来上がっていない。それどころか真っ白でパワーポイントを起動すらしていないという状況。
腕組みしているがアイデアは出てこない。
対処1 場所を変える
昨日の夜から、家で腕組みして考えているがなかなかアイデアが出てこないで、四苦八苦している。なかなかというか全く出てこない。
そもそも中身のないこと、決まっていないことを当たり障りなく、話すとういことが設定として苦しいのである。
ウィル・スティーヴン 「頭良さそうにTED風プレゼンをする方法」
ノリとしてはこれに近いものがある。
愚痴をいっても仕方ないので、アイデアが出ないので、書を捨てて街に出て来たわけであるが、いいアイデアが転がっているわけでもなく、こうして喫茶店で意識高い系みたいにブログを書いているだけで、まったく進捗しないのである。
対処2 体を動かす
体を動かしているとアイデアがでるというので、とりあえず習慣の週末ランニングに出てみたが、風が強いわ、どうも疲れが残っているわで、アイデアが出てくるどころか、心拍数も上がりがちだし、なかなか散々な感じになっている。
アイデアが出るまでは走ろうなんてやっていたら15キロも走ってしまったが、結局、疲れだけ溜まってろくなアイデアが出てこない。
こうして、今、喫茶店でブログを書いているが、疲れて眠くてたまらないのである。これで2時間くらい寝てしまったら、いよいよ追い詰められてくるぞ。
対処3 ツールを使おう
困ったときのツールである。書けない生徒の気持ちになって、虚心坦懐に思考ツールを使ってみるのである。
何だったら、毎度、おなじみのマインドマップだって作っちゃうよ!
操作に慣れれば、ブレーンストーミングをしながらアイデアを構造化できるので相当にXマインドは便利ですよ。
それにスライドづくりであれば、きれいなレイアウトをさっさと作るために、スライドカーニバルだって使っちゃうよ!
ただ、問題なのは、繰り返しになるが、自分にアイデアも語るべきコンテンツもない状態なのに、スライドを作って話さなければいけないということである。内容がないようというギャグを言いたくなるくらいに内容がない。
いくらツールを揃えても、ツールの前で固まるしかないのである。
アイデアがないときの処方箋
外山滋比古先生は言いました。
見つめる鍋は煮えないのである。
よし、寝よう(フラグ)。