数年に一度くらいのペースで、桜が舞い散る中に雪が降ることはあるのだが、ここまで本格的に雪が降ったことは記憶にはない。
コロナ騒ぎによる一斉自粛も伴って、異様な年度末最後の日曜日を過ごしている。
本当に学校再開されるのか…?
コロナのニュースを見ていると、毎日、悪化の一途を辿っている。
小中高校の休校については、来週中に開く専門家会議の判断次第で、春休み明けからの再開方針を見直すこともあり得ると表明。
学校再開に関しては「子供たちの健康、命がかかっている。慎重な対応が必要だ」と指摘。「前の決定にこだわってはならない。あくまで専門家の判断だが、当然変わることはあり得る」と述べ、感染が深刻な地域の休校継続をにじませた。
このような曖昧な言い方が一番難しい。教員としては一切、身動きが取れないで不安ばかり募らせることになる。
正直、「三密」を避けよという要請は学校にとってはかなり厳しいと思っている。
今更、クラス数を増やすことも無理だし、教室の構造を変えることだって難しい。密接くらいは防げるかもしれないけど……声のないで無言で何かをやりつづける静まりかえる学校なんてホラーでしかない。
半分くらい、再開は難しいだろうと諦めているものの、独断専行はできないので粛々と新学期に向けて準備を続けているが、この準備も休校要請一撃で大幅変更になることは想像に難くない。
来週中には……なんてのんきなことを言っているが、新年度が始まってしまうと色々と難しいこともある。できるだけ早い判断を示してもらいたい。
桜散る木の下風が寒いからな!空に知られる雪が降るわけだよ。
— ロカルノ (@s_locarno) 2020年3月29日
こんな冗談言っているうちに、何もなく新学期が始まってくれるとよいのだけど……。