写真の通りです。タイミングを狙っていたバラマキキャンペーンで、本体もくれるというので申し込んでみました。
開封の儀と使用のレビューです。
開封の儀
上の写真の段ボール箱を開けると、その中に本体の箱が入っています。
綺麗に梱包されて……と思ったのだが、本体の箱に擦り傷と汚れが……新品だよね?箱の保管状態と扱いが心配になるものが届いてちょっとげんなり。1円だから良いけどね。
送られてきたのはこの3種類(とスタートガイドの中にチラシ)だけ。設定からしてもそれほど難しいことがあるわけではないので、安心して申し込んで大丈夫です。
本体を開けるとこんな感じ。
二重底にもなっておらず、これだけ。白っぽいアクセサリーとシンプルな箱ってAppleの真似をしているのかなぁと感じます。 USB Type-Cケーブルが付属しています。イマイチ、 USB Type-Cはまだ使い慣れない。
3.6インチという大きさがなかなかわかりにくいと思うので比較対象を…
右のリモコンはFire TVのリモコンである。
リモコンより小さいのである。
手のひらにのせるとこんな感じ。成人男性の平均くらいの手の大きさだとは思うので、まさに手のひらサイズという感じである。
eSIMの設定をする
楽天miniですが、eSIM端末です。要するに物理的にSIMカードを挿すことはなく、ネット上で操作してSIMを有効にするというタイプなのです。
スタートガイドを読めば、何も難しいところはないのです。
動画もあるというのが時代だなぁと感じるのである。SIMフリー端末を最初に使った頃は調べること自体が面倒だったのに…優しい時代になったものです。
楽天のアプリがなかなか正しくストアで認識されず、アップデートが出来ないことにイライラさせられたこと以外はスムーズに手続き完了。楽天LINKも登録しないとポイントをもらえないので忘れずにインストールと登録。
触ってみた感覚
残念ながら、我が家は楽天の回線が入らない。そのためパートナー回線になる。まあ、楽天の電波はコロナが落ち着いたらどこかで実験する…。
本日の午後六時に試してみると、パートナー回線のLTEでだいたい下りが16Mbps…まずまずの速度。自分のメインの回線はmineoのdocomo回線だが、それが18mbpsくらいなので、遜色がない。時間帯によってmineoは結構遅くなるので、楽天がどの程度の速度が出るのかを比較してみたいところ。
通信制限に引っかかっても1Mbpsの制限であれば、何とかGoogleドキュメントとか動かせるかな?
小さい画面なので、見にくいのではないかと危惧していたのだが、使ってみるとこれが以外に快適で、視認性は悪くない。動作も一昔前のAndroidの凶悪な重さにトラウマがある身からすると結構ちゃんとサクサクと動いてくれるんだという印象。
これでFeliCaにも対応しているのだから、タイミングを逃してガラケーしか持っていない人は、とりあえず、これで良いんじゃないかな。画面的にはガラケーの大きさと変わらないし。
あと、今更ではあるが、臨時休校でどうしても家にネット回線がなくて困っている……ということであれば、これで急場はしのげそう(昼間の回線速度が動画に耐えられるとは思わないけど、メッセージのやりとりはできそう)。
これから申し込む人は罠に注意…
Rakuten miniはeSIMです。つまり、SIMカードは申し込む必要がない。
にもかかわらず、契約画面の操作を誤ると、SIMカード申し込みをしてしまうのである。
製品からではなく、回線の申し込み画面から進めると、初期設定が上の画面のようにnanoSIMに設定されているのですよ……これ。
SIMカードだけが届くという悲劇がTwitter界隈で頻発しているので、本当、申し込みは何度もよく確認してくださいね……。どうしてこういうことになるんだ…?
注意さえしていれば、回線も無料、電話料金も無料、しかも海外でも無料で使えるとなると、申し込んでおいて損はないですね。
一年後は、ベッドのヨコ専用端末になるでしょうが…。