ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

ホットクックで作り置きを作る

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やるべき仕事はあるのだが……現実逃避のように料理作りに没頭してしまった。だって、ホットクックが便利なのだもの!!

【関連過去記事】

www.s-locarno.com

料理をしていると気分は晴れます。ストレス発散として料理をやっている感じがする。

手抜きが話題ですが…

最近、なんだか料理の手抜き云々の話題が巷を賑わせている。

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いやぁ…唐揚げを手抜きと言われると厳しいな。油を大量につかう揚げ物なんて一人暮らしだと費用対効果が悪いので使おうと思えない。そもそも一人暮らしでなかったとしても、唐揚げは下処理が結構面倒だし後始末まで考えると、それはそれは……。料理をしたことのない人が手抜き云々と言ったらいけないな。

唐揚げが手抜きだと言われると、ホットクックなんて手抜きの極致のような商品である。ホットクックがあると、ガスコンロすら使わなくなってくるから恐ろしい。

jp.sharp

これは手抜きなのか……いや、断じて違う。人類の偉大な英知の結晶である。いかにして食べるということの楽しさを損なわずに、できるだけかかる時間を圧縮して生活していくかという挑戦である。

夏場なので作り置きの予約調理はややためらいがあるのと、暑くて使っていないけど、これが冬場だと、寒い家に帰ってくると暖かい料理が完成しているって……なんと幸せなのでしょう。

ホットクックを使うことで、明らかに食事に野菜の量が増えるのである。料理する人はよく分かることだろうけど、野菜は意外と美味しく食べるには下ごしらえが面倒である。でも、ホットクックだと基本的には鍋に入れておけば、たいてい美味しく食べられる。

技術で生活が変わるという好例なのである。

作り置きをせっせと作る

一人暮らしをしていて、健康的な食生活を死守しようとすると、作り置きをきちんと作っておきたいところである。ついつい、その都度、ご飯を準備しようとすると買い食いが多くなるので塩分量などが結構気になる。

自分で塩分量などを調整した作り置きを作っておけば、小腹の減ったときにちょいとつまめて食事に出来るので便利なのである。そこで今回、量産体制に入ったのが「鶏ハム」である。

cookpad.com

鶏胸肉で作ることが出来るので、コストパフォーマンスは他の追随を許さない。下手すると鶏胸肉は100gが50円かからないからね…(知っている限り、処分品の値引きを除いて36円が最安値として買ったことがある)。

コンビニのチキンバーが130円くらいするのだから、コストパフォーマンスはバカにならないのである。

しかも、基本的に鶏ハムの調理はそれほど難しいことはない。基本的には買ってきた鶏胸肉を丸々と塩を塗ってホットクックに放り込むだけである。誰でも出来る。

ホットクックの公式は少しだけ手間をかけている。

cook-healsio.jp

それでもこの程度の手間ですからね……。

他にもブレイズがやはり定番。

www.davetanaka.net

塩の量さえ守れば、何を入れても良いからね。少し味のよい塩や高めのオリーブオイルを使えば、びっくりするくらい美味しい。

調理時間の問題…

さて、難しいのが低温調理の際の設定時間である。特に鶏ハムはカンピロバクターが怖いので、生煮えというのは避けたいところだ。

色々と実験してみた。

  1. クッキングペーパーの上に放置して65℃1時間
  2. クッキングペーパーの上に放置して65℃1時間30分
  3. クッキングペーパーの上に放置して70℃1時間
  4. 水中で65℃1時間
  5. 水中で65℃1時間30分

ちなみに、公式サイトでは水中で70℃30分の設定である。

できあがったものをこういう温度計で測ってみるのが本当はよいのだけど……手元にそういうものがないので、手元にたまたまあった感温液式の温度計を触れさせてみてざっくりと測る。

結果的には、肉の切り方に大きく左右されるので、できるだけちゃんと均等になるように開いて下ごしらえするのが大切だ……ということになるのだけど、もう少し詳しく書いておこう。

1.の場合は、きちんと鶏胸肉の厚みを気をつけて1cm程度までに整えておけば、まあ、大丈夫そう。厚みがあるところではちょっと中心部が過熱不足のような気がして怖い。

2.も同様。薄く切っておけば大丈夫そうだけど、厚みがあるところがやや怪しいかもしれない。

3.についてはほぼ問題なさそう。ただ、もちろん、65℃の時よりは若干、瑞々しさはなくなっている気はする。70℃でやるならば、水中に沈める公式方式が良さそうだ。

4.については、1.よりも熱の通りはやはり良い。熱伝導率の違いだろう。ただ、これも重なってしまっていたりするとやや赤みが残るのと温度が低めに出ているので注意。

5.は大分安定しているので、ほぼ安心な気はする。ただ、丸まったりしていると怪しいところが出てくるかもしれないので注意。

公式のレシピで作るとさすがにちゃんとよく火が通っている感じがある。そもそもセンサーで温度を管理しているので、自力で温度管理するよりもよほど安定的に温度が入っている印象である。

うーん…おいしさで言えば、65℃で行った方がよいのだけど、安全性からすれば公式が一番かな。調理時間も短くなるし。

65℃でやるならば、ちゃんと薄く開いて、一度に釜に入れる量を欲張りすぎないことも大切な気がする。

一体何の話をしているのか…

当サイトやTwitterが一貫性がないのは、今に始まったことではない。

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