生徒との授業が再開されました。
やっぱり生徒がいる学校は賑やかで良いなと、コロナ休校の時期のことを思い出してしみじみと思っているのはつかの間。
真夏ということを思い知らされました。
いや、こりゃあ…弱った
すずすけ先生もブログに書かれていましたが、この酷暑に対して学校の冷房が負けそうなのです。
昨日も、空調が不調で「これはやばい…」と思っていたものの、何とかまともに作動するようになって迎えたであるが、いざ、生徒を教室に入れて授業を始めると、まったく冷房が機能しているとは思えない蒸し暑さを感じるのである。
「本当に冷房が機能しているのか…?」と何度も疑って温度設定や空調機材の様子を確認したが、故障はしていないらしい。
もう、物理的に何をやっても生徒が密集している状態では、温度が下がらないのである。
冷房があって何とか水分補給くらいでやり過ごせそうな状況であるが、これは冷房がない教室はそこにいることすら不可能だろうと思う。
夏が熱を帯びていくのもいい加減にして欲しい。
ちなみに、2年前は急に涼しくなっている。気温にして10℃も違うのだよ……。
27℃くらいの気温であれば、ぜんぜん、授業も負担感無くいけるのだけど…。
疲れが取れているかは微妙…
生徒の様子を見ていると、やはり休みの短さは結構堪えているかも。休みと言ってもお盆の期間なので、里帰りをしていたりオープンキャンパスのオンラインイベントに参加していたり家事の手伝いをしたり部活動が3分の2くらいあったりと、まともに休めている生徒の方が少数である(一週間の休みで4日以上部活を入れている部活動は熱中症のリスク管理も含めてどうなんだよと思うのだが。本来なら全部休みでもいいくらいなはず。そもそも大会を設定する組織の良識を疑う。)。
これから12月までまとまった休みがない中、どのように体調が推移していくことになるのかは注意して見ていかないといけないだろう。
8月くらいまでは大丈夫でも寒くなってきたときに、披露が蓄積してミスが増えたり体調を崩したり……のようなことに陥らなければ良いのだけど。授業数が増えることが生徒の成長に本当に繋がっているのか、成長以前の健康の管理に繋がっているのか、注意して見ていかなければならないだろう。
登校させている以上は、生徒にとって意味のあることを指導する責任がある。でも……授業数のことばかりで「安全」の優先度が低いように感じることには、やはり違和感がある。ニュースなどを見ていても「止むなし」という空気感があるが……もっと、学校の外側から「安全」について言われてもいいと思うのですよ…。