気づけば1月も最終週である。毎年、入試のこともあって1月は怒濤のように過ぎていく。
動向が落ち着かない国公立…
コロナの影響で二次試験の動向がどうなるか未だに落ち着かない。
何とか試験をやろうという方向で動いているように見えるが、結論を出せないで苦慮している表現が見える。
珍しく、得点調整もかかったし、二次試験の動向がイマイチ落ち着かない。話を聞いていると、基本的には共通テストが点数を取れたという印象が多いせいか、強気の出願が目立つそうだ……。ただ、共通テストで点数が取れたから強気というべきなのか、コロナがあり、共通テストがあり…色々なものに振り回されたにもかかわらず、AOなどで決めるのではなく、国公立をしぶとく受けようとしている生徒が強いのか…それは分からない。
いずれにしても、例年に以上に気持ちが落ち着かない日々が続くだろう。
2月もあっという間に過ぎていく
学校があまりに通常営業過ぎて、今が緊急事態宣言下なのだということを忘れてしまう。普通に大きなリスクを背負って毎日を過ごしていることを忘れがちになる。
そうこうしているうちに、あっという間に2月も過ぎていくのだろうと感じる。
2月は祝祭日があるので、気づくと一週間がすぐに過ぎていく。あっという間に国公立大の前期試験を迎えて、その後、すぐに卒業式である。今年の卒業式は去年よりはまともに実施できるのだろうか。それとも、去年以上に何もできなくなるのか。
その後すぐに在校生は学年末試験だ。自分もその準備を始めないといけない。
毎日が瞬く間に過ぎていく。
自分もちゃんと締め切りのある仕事を丁寧にこなしていかなければいけないし、自分の勉強は自分の勉強で続けていかないと、怠惰に同じことを延々と繰り返す日々になっていくのだろう。
後悔無く、一年を終えたい。
年度の変わり目に向けて
春が見えてくると、そろそろ人事のことも動くのかなぁとそわそわとし始める。
新しい場所で、どんな仕事があるかを楽しみに待ちたいところだ。ずっと同じところで同じ仕事をしていると、やはり教員はマンネリ化する。
どこかで自分の環境を変えなければいけないタイミングはくるのである。その決断が遅れることがないように、いつでも身軽でいたいものだ。自分が怖れを強く持つようになって、決断ができなくなってしまったら…その時は、教壇に立つ自信は無い。
地味であっても、自分が変わり続けるという課題に答え続けられる間だけ、教えるという仕事をやり続けよう…。