国公立の追い込みの時期なのに明日は祝日です。
大人としては休みは嬉しいが、受験生としてはこうして学校で色々と追い込みを出来ないのはちょっと辛そうな様子に見える。
地方に受験しにいく生徒もいるので、明日の休みは受験勉強の追い込みにとっては結構厄介な一日である。
本当、国公立大学の受験はタフだ。毎年、波乱が起こる共通テストから開幕して、一ヶ月に及ぶ私大の合否に振り回されながら、ひたすら受験を重ねていき、やっと最後にたどり着くのが国公立の二次試験である。
金銭的にも体力的にもかなりエネルギーを使うはずだ。
この苦労は本人も大変だろうし、受験生を支えるご家庭もかなり大変なはずである。思い描いたとおりに進むならまだしも、全く思い通りにならないことも決して珍しくはないのだ。
しかし、いずれにしても今週末で全てが終わる。
そうしたら、もうすぐに卒業さ。あっという間に高3の冬は終わりを迎え、やがて始まる新生活に過ぎ去っていくのだ。