ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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素晴らしい提案をしよう

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ネタです。リマインダーとしてお知らせです。

最近は鈍器本が流行らしいですが、こいつは正真正銘の鈍器である。人を殴ったら確実にアカンやつである。こいつで殴ってやりたいと思うことが多以下略。

学校に一冊くらいはあっていい

「新装版」とあるとおり、元々は 

www.amazon.co.jp

この黄色いやたらに目立つ事典が既に2011年に発売されている。……え、2011年ですか?最近出たばかりだと思っていたのですが……。

よく知っている人が執筆していることもあって自分も貧乏な時代に無理して買いましたが……こうして教員をやっていると、この一冊があってだいぶ助けられたなという印象です。

事項ごとの研究史のまとめや論点のまとめがあるのも勉強として当然、役に立ちますが、それ以上に、領域ごとのそれぞれの事項に実践授業報告まで掲載されているので、まさに「総合」事典なのだ。

自腹で買うにはやや値段も張ってためらう部分はあるかもしれないが、これは必ず時間がたつほど意味の出てくるタイプの本だから、学校の備品としてでもよいので購入をお勧めしたい。そして、得てしてこの手の本は時期を過ぎると極端に手に入らなくなる。欲しいと思ったときに、八方手を尽くして手に入れるべきである。

この事典を手に入れたときの気分は

まさにこれである。

もう、授業に慣れるまでは下手なことしないでここに書かれている実践の追試を丁寧に勉強することからでもいいくらい……と思ってしまうほど、よく作られている本だと思うのだ。

授業の生産性というならば

最近、教職をやたらとコスパで論じる雰囲気を感じる。もちろん、ダラダラと際限なくやっていても仕方ないところであるけど、力のある実践の持っている、その実践にしかできない重みを軽視するような傾向にはならないで欲しい思うのである。

口の悪い言い方をすれば、車輪の再発明で劣化を続けるような工夫の提案はもう少し必要な情報にアクセスすることで慎むべきだろうと思う。

本当に生産性を上げていこうと思うのであれば、良質なインプットが重要である。

良質なインプットのためには、色々な論文を集めたり、実践方向を読んだり、研究会に足を運んだり……と、とにかく本来は私生活が死滅するほどには手間がかかる。

まあ、趣味ですよ、最後は。

でも、そういう手間の一部を軽減して、自分の授業を見直すためのツールとして本書は必ず役に立つはずだ。自腹で買うのは厳しくても、ぜひ、教科での購入などを考えて欲しい。

ぜひ、事典類に味を占めたら次にこっちも…

カリキュラム研究事典

カリキュラム研究事典

  • ミネルヴァ書房
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