ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

【スポンサーリンク】

書いていないと書けなくなる

f:id:s_locarno:20211006192413p:plain

自分の話ではない。この通り、毎日ブログを書いているので。

生徒の様子を見ていて…ということである。

分散登校の副作用

生徒が教室に揃わないと言うこともあって、紙のふり返りを書かせることを止めていた。生徒によって書く回数が変わってしまうのが気持ち悪いという個人的な好みである。

それが10月になってやっと全員登校になったので、授業のふり返りとして一斉に生徒にふり返りを書かせた。7月で授業が終わっているので、約三ヶ月ぶりなのである。

一学期の終わり頃にはだいたい5分も見積もっておけば、余裕で150字くらいのふり返りを書いてくれていたのだが、これが今回書かせてみて気づいたが、全然、5分で書けなくなっているのである。

また、書くことに時間がかかっているのは、根本的に「何を書いたら良いか…」という状況なので、書いてくる内容も苦し紛れの羅列になっている。

まあ…書くことが思いつかないのは授業が悪い気もするのである。授業自体が分散登校の影響を受けてとりとめなくなっているし。

書き続けることで書き慣れる

普段は一年の間でふり返りを書くことが中断することがないので、基本的には成長し続けるイメージを持っていたのだが、こうして書くことが途絶えると、途端に書けなくなるのだなということに気づく。

基本的に授業のふり返りと言っているが、内容としては何を書いてもよいと言っている。よい内容を書かせるよりも、ある程度のまとまりをもったことを書き続ける訓練は必要になるだろうと思っているからだ。

実際、内容面を深めるためには、やはり内容を考えるという指導が必要である。その手間を誤魔化すことはできないし、生徒任せにすることはできない。

でも、例えば、自分の思いついたことをストレスなく書き出せるように訓練したり、そもそも書き出すスピードを高めたりする訓練は、これは指導で改善していくと言うよりは、書くことの経験値が増えることで、どんどん可能になることだろうと思う。

 

 

ちなみに、生徒に「手書きとオンラインのどちらがいい?」ということを尋ねると、生徒としては「手書き」の方がふり返りはよいらしい。

ふり返りの分量としてはICTを使った方が増えるのだが、生徒の感触としては手書きの方がアイデアとしてよく考えられているという感触があるそうだ。

何事も続けること

教育活動で成果を上げるために必要なことは、執拗なくりかえしなのだろうと思う。我慢強く、生徒に続けさせることも、時には覚悟を決めて実施することも必要なのだろう。

Copyright © 2020 ならずものになろう All rights reserved.