ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

卒業式を目の前にして

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二月も下旬です。あと十日で三月です。

三月といえば卒業式のシーズンとなるのです。

入試真っ只中の卒業式

高校の卒業式は全国的にだいたい三月の第一週である。勤務校も例に漏れず、三月に入ればすぐに卒業式なのである。

今年は三年ぶりに卒業生の担任(つまり、つつがなく一巡したということ)であるので、生徒を送り出すという最後の仕事がある。

とはいえ、大学入試は私大はだいたい目処がついたとはいえ、国公立の二次の結果はまだ出始めない時期であるし、中期・後期入試も残っている状態であるので、担任としては全く気が抜けない。だいたい、卒業式が終わった後も制服を着て登校して勉強するまでがセットである。

なんとなくそういう暦の関係で、卒業式が節目としてきっかりと機能しているかといわれると気分的には微妙なのだが、それでも儀式があることで気持ちが次のことを考えるきっかけとなるのである。

まあ…担任の業務はまだまだ続きますけどね。

卒業は終わりじゃない♪ってやつですね。

youtu.be

けいおん!が13年前って信じられませんね…そりゃあ、自分も歳を取るわけで。

何かをやろうという気持ちだけ

生徒が卒業した後には、受験も落ち着くのでいよいよ自分の時間が持てる……と期待するが、口で言うほど余裕があるわけではない。

自分は他学年の授業を持っているので感傷に浸る暇無く定期考査を作らないと仕事が詰むし、考査の後には成績処理が待っている。成績処理が終われば今度は次年度の準備を始めないとICT周りは特に間に合わないし、三月のうちに根回ししなければいけない仕事も増えてくる。

人事が出るまではひたすら待たされるので、三月末が異常に忙しくなる。

だから、少し時間があるかなあ…自分の勉強をしようかなあ……などと毎回思うのだが、結局、忙しくて何も出来ないで新年度になだれ込むのだ。

本当は卒業していく生徒たちとゆっくり歓談をする時間を持ちたいという気持ちがあるのだが、それもコロナの影響で難しいと感じるし、一人暮らしを始める生徒はそれどころではなくなるのだろう。

一年間を通じて、少しだけ落ち着く時期であるので自分の知り合いに会いに行ったりすることも考えるのだが、コロナ禍の影響でゆっくりとすることも憚られるのでそれも出来ず。

色々なことをやろうという気持ちがあるのだが、どうも行動が鈍くてならない。

きっと、三年間受け持った生徒達を卒業させることに淋しさを感じていて、少しだけ動きたくないと思っているのかもしれない。

流されるまで、そのまま。

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