ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

考査をどうするかを悩んで過ごすと休んだ気がしない

二月の最後の日曜日。

二月はやたらとイベントだらけで週末に出掛けて行っていることが多かったのであっという間に月末を迎えた気分です。

三月は卒業式、そして考査

来週の水曜日には三月ですね。三月の最初の週には多くの高校は卒業式でしょう。入試の結果も揃わないうちに、高校の卒業式は行われる。毎年、なんとも言えない気持ちで卒業式を見守ることになる。

本日やっと国公立大学の二次も多くの大学が一段落したところなのに、息つく暇も無く卒業式に突入する。

非常に慌ただしい。

高校三年生の担任を持っていると3月の記憶が無くなるくらいには色々なことがいっぺんにやってくるし、4月のことを思って気がせいてくる時期である。

どこに向かっていくのだろうという不安は、生徒たちも抱えているが、教員だって落ち着かない時期である。

しかし、来年度のことを考える前に自分の足元のことをちゃんと考えないといけない。卒業式が終わったらまもなく学年末考査である。

色々な準備をきちんと整えて臨まなければいけない。観点別評価も一気に行うことになるし……今年の春が無事に迎えられる自信がイマイチ無い。

考査のアイデアが降りてこない

今回も考査が難産している。

この時期は大学入試の問題も眺めながら過ごしているので、下手に入試問題を見てしまうと考えることが増える。

そして、だいたい余計なことを考えて、話をややこしくすることになる。

結果的に、気が散ってまったく考査について作問が遅々として進まなくなる。

そんな気持ちの落ち着かない状況で読書をしていても、まったく内容が頭に入ってこないし、作問のことばかり考えて読書することになるので、読書が面白くなくなる。もっとシンプルに読めよと自分にツッコミを入れつつ読むので、精神的にモヤモヤとする。

休みだというのにパソコンの前に座って晦渋な文章をつまらなそうに読んでいるというのは、全く休んだ気にならないのである。

あぁ……もう締め切りがやってくるというのに精神的に段々と余裕が無くなるよ…。

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