2月の最終日。
明日から3月である。すなわち、いよいよ卒業式を迎えることになる。
大人にとって、教員にとっては何度もくり返して経験する卒業式だけど、この生徒にとっては一生のうち最初で最後の卒業式である。
映画で言うなら 最後の場面
終わりたくないよ スローにして
こんな当たり前が大事だってことに
なんで今気づいてんの?
去る者日々に疎しというもので、きっと4月からはまた新しい生活に流されて生きていく。
でも、卒業式の日くらいは名残惜しく過ごしてもよいではないか。
…まあ、卒業式が終わったら次の日からは後期入試の指導ですけどね。最後までちゃんと追い込みをかけないでどうするんだい。