本日で2022年度の出勤を終了しました。自分の教室の荷物を整理して4月に入ったらすぐに移動ができるように準備完了です。
今年度も色々と山あり谷あり……高校1年生の指導が一番事故が起こる時期なので、大きなトラブルがなかったのは重畳である。
次年度の計画を考える
年度末は割とすぐに新学期が始まるので、骨休め……というほどの休みは取れない。むしろ、新年度に会議が連発になるので休む間もなく計画を立てておかないと、今後の見通しが全く立たなくなるのである。
今週はゆったりと過ごしつつも、次年度に何をやるかをじっくりと考えたいところ。
特にあれこれと行事などをシミュレーションしながら、どうすれば実行に落とし込めるだろうかということを考える。
ドライブの移動中にあれこれ考えたり、カフェで景色を眺めながら考えたり……そういうダラダラとした時間の使い方をしたい。贅沢な時間の使い方をして出てくる考えは、わりと余裕と安定感のあることになっている印象。余裕がないと小手先のことをやりがちである。
また、大きな目標を立てるのにもよい時期である。何かが切り替わったタイミングでないとなかなか大きなことを言い直すチャンスがない。どうせ年度が始まれば現実的なことと妥協しながら話を進めることになる。最初くらいは大きな事を言いたい。
足元を固めるために
大きな夢を描くために、過去の実践をよくよく読み直すのにもよい時期である。十年ぶりくらいに出た、このシリーズの新作を読むのによい時期だ。
自分の実践がオリジナルでできるとは思っていない。勉強をサボるとすぐに車輪の再発明を繰り返すことになる。
道具だけ新しくICTで飾り立てたところで、足元が覚束ないときには、底の浅い授業案しか出てこない。コツコツと自分よりも優れた過去の実践に学んでいこう。