ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

国公立大の出願が終わる

※画像は本日から使えるようになったBardで生成。何度かチャレンジしたものの、どうしても教室に暖房を入れてくれないBard。そりゃあ、こんな顔にもなる。

 

本日で国公立大の出願は締切で、倍率が確定してくる。

www.keinet.ne.jp

おそらく、月曜日になれば大勢は見えてくるのだろうと思う。共通テストの難化に伴って倍率はジリジリと低くなっている印象は受ける。

教員養成課程の倍率が気になる

個人的には教員養成課程の倍率の推移を眺めているのだけど……一時期に比べると少し復調してきた印象はあるが、それでも結構、倍率は低く出ている印象である。教員養成課程の募集は教科ごとだと1つのコースの募集人数が1桁だったりもするので、倍率はすぐに動くため、あまり倍率ばかりを見ていても仕方ないのですけどね。

国公立大の教育学部の卒業生たちは、教職についくかどうかは別としても、教育現場への理解者となっていく人たちであるので、どのような形の入試であれば、よい縁があって欲しいと思うのである。

自分の仕事して

自分の仕事として、生徒の希望する進路を実現するということは責任としてある。勤務校が進学校である以上は入試で希望を果たしたいという生徒が大半である。

あまり、入試の競争に心を乱したくないし、入試に勝てるための方法を授業で扱いたいわけでもない。もちろん、入試くらいは苦も無く突破できるような読み書きの力を学べるように授業をしようとは思っているが、制限時間に指定された形式でアウトプットするのはやはり特殊な世界である。入試に気を取られているとどんどん授業の幅が狭くなる。

ただ、自分の職場と職責を考えると、受験のことを適切に指導することは必要なのだ。

こういう倍率や動向のデータもしっかりと追いかけながら、安心して普段の授業に取り組めるように、入試に対する知識はしっかり持っておこうと思う。

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