今週から国公立出願が始まっていますね。
共通テストがかなり荒れたので、やはり例年とは違う動きになっていそうな話が聞こえてくる。
13年は安全志向が強まり、私立大の志願者が増え、(国公立大)後期を諦める受験生が増加しました。後期は前期で合格すると受験生が抜けて倍率が下がり、現時点のボーダーラインだけでは測りにくい。出願しないことには始まらないので、最後まで諦めずにしっかり出願してください
(2022/01/24 19:30 確認)
まさに、これが大切なのだけど、なかなか自分が当事者になるとここまで粘るのはキツいのも事実である。せっかく勉強してきたのに共通テストから出鼻を挫かれた時に、最後まで頑張れというのは難しい。
こういう記事も出ているけど……
教育学部が軒並み低い。もしくは同レベルの大学に対して科目負担が多い大学学部が倍率が低い。
科目負担が多いと人気が無くなるというのは、今の気質なのだろうと思う。科目負担が以前の学習指導要領よりも重くなっているので、どうしても科目を減らす方向になりやすいし、挑戦してもそれが裏目に出る場合もあるので難しい時代である。
教育学部の低倍率については……入りやすいからといって、安易に教育学部、教員養成課程に入ってしまうと、相当、中に入って苦労すると思う。
教員養成課程の出身の立場からすると、入りやすいから入っても面白くないと思うよとは言いたい。
興味関心の持ち方がまったく違うのである。
自分のやりたいことに全力を尽くせば良いのですよ。それを踏ん張りきると言うことが難しいとは思うけど、どこかでやりきらないといけないタイミングは来る。それがこの入試とは限らないけど、入りやすい大学に行ってしまうと、迷子になってしまうのでよくよく注意してもらいたいと日頃から思っている。