ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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新年度の素材選び始めました

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生徒が後期入試に出かけて行っているので自分もようやく一息。

とはいえ、もう約三週間後には新しい学年で新しく授業を始めるのだからのんびりもしておられず、さっそく準備をノロノロと始めました。

どこに行くのかは分からんのだが…

準備を始めたとは言ったものの、次年度の配置がどこになるかは蓋を開けるまで分からないので、結局、予想して準備するだけなのだけど。

一応、順当にいけば、中学校一年か高校一年に配属になるはずだけど、勤務校はまま途中登板もあるので、中途半端な学年に飛ぶ可能性も否定できない。

しかし、そんなことを言っていたらいつまでたっても準備が出来ないので、三年間なり六年間なりのカリキュラムの両方を少しずつ検討し始めています。

どこに行こうとも、初期指導として今回の回りでは丁寧に「話すこと・聞くこと」を、特に「聞くこと」をやりたいと思っている。だから、今は『大村はまの国語教室』の「話すこと・聞くこと」の第2巻を読み直している。

 

大村はま国語教室 第2巻 聞くこと・話すことの指導の実際

大村はま国語教室 第2巻 聞くこと・話すことの指導の実際

 

 

現在、授業のときに、生徒の素朴な聞く力がないため、話して聞かせても、じゅうぶん受け取れない、話しあいをさせても、みんなが言いたいことをいうだけで集団思考などというわけにはいかない、相手がなんといっているかということについては熱心ではないので、深まりません。「聞くこと」の訓練のなさが、いろいろなところに、目に見えずひびいてきていると思うのです。(P.50)

とか

ほんとうに話を聞くことは、学力のためにも、人間のためにも、まず第一歩であるのではないか。すぐできることですけれども忘れそうな、毎日のできごとだと思います。(P.80)

とか、思わず考えさせられることは多いのです。

今年度までの回りで「聞くこと」をきちんとやってこなかったなぁという気持ちが出てきているので、初期指導で時間をかけてやるべきではないかと感じるのです。

生徒からノートを集めて読み直す

卒業生たちに頼んで授業で使ったノートを寄付してもらっています。

本当は子どもたちの記録なので大切に持って帰ってほしいところだけど……まあ、捨てられる運命にあるようなので、提供してもらえるものは提供してもらうことにしました。

三年間でだいたい10冊くらい。多い生徒で15冊くらいである。

まー、よく書きましたねという感想である。

三年前の高校1年生の時のノートを見ると、全然、板書しか書いてないのが、高校三年生になると板書がほとんどなく、自分の言葉で色々とまとめている。全員が全員、同じ授業なのに全く異なるノートに仕上がっているのがいい感じ。

ここまで書けるなら、これから先も困らない……はずだけど、まあ、能力は簡単に転移しないのです。

逆にいえば、この回りはたまたま上手く行って、これほど自力で書けるようになってくれたけど、今度の回りが同じように成長してくれるかは分からない。同じことをやっていたってきっとダメで……。一から始めることに気が遠くなりそうである。

本気で生徒に聞いてみたいことを聞くことが大切だと、甲斐先生の教室への授業見学でもしみじみ思ったのですが、その基本をまた初めからやっていくのだなぁと、これからのスタートを少し楽しみにも、しんどくも思っています。

教科書の素材を精査しつつ…

教科書の改訂が入っているので、素材を読み直している。

文章の数が相当増えているけど、授業時間は減っている……全部、扱わなくてもいいのだろうけど、授業で扱わないと二度と読まれないものでもあり……もったいなさを感じるのである。

カリマネ的に表で整理していると、教科書の文章は全体を通して扱うとちゃんと色々とカバーできるように出来ているんだなぁと気づく。まあ、逆に言えばそうやって整理してみると、「この文章でなくてもいいだろ」とツッコみ入れたくなるものもあり……それは別の文章を使えばいいか。

どちらにしても、「全部なにがなんでもここで教える」という発想をやめて、もっとサラッと一つ一つの文章を扱えないものかなぁと思う。

唸るほどじっくりと考える時間も必要だろうが……それはそれでまたカリキュラムに組み込めばいいか。

少しずつ動き出すと…

仕事をやり始めるとやる気が出始めるものである。

やっと先が見える時期になってきた…かな?後期入試の発表は20日からである。

春は近い。

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