新年度はしばらく事務仕事続きである。
紙の多さを呪いたくなる
配布される資料があまりに多い。そして、その半分くらいが例年のコピペなのも何だかなぁと思うところ。
資料が多すぎてどの資料が大切で、どの資料が捨てていいのか判別がつきにくい。
保存するにしても、AとBで大きさが異なる資料が混在しているので、きれいにまとめられないのも、面倒である。
スキャンしていこうかとも思うが……共有PCからアクセス可能なものもあり、全部をPDFにしていたらメモリを無駄に圧迫するだけだし……。
そもそも、全部の資料を共有PCから閲覧可能にしてくれれば、それだけで随分と後処理が楽になるのだが……どうも意思統一がされていかないのである。
自分の消極的な戦法は、とりあえずもう全部捨てていいかなぁ……困ったら誰かが持っているだろうという他力本願。
掃除、掃除、掃除…
新学期に生徒を迎えるにあたって大切な仕事が、「掃除」である。
今更、校舎が新築のようにきれいになることはないけれども、校舎に入った瞬間にげんなりさせられるような状況は避けたいのである。
空になっているはずの教室を少しずつきれいに……するだけなら楽なのだけど、前の担任によっては全然、前年度の片付けができていない人がいる。そういう人に当たってしまうと、自分の仕事が全く進まなくなる。控えめにいって迷惑である。
今年度はそういう苦労と縁がないが、全く片付いていない教室に当たった人を見ると……ご愁傷さまです。
雑談しながら仕事を進める
仕事が多いわけではなく、煩雑で時間が掛かるだけであるので、気持ちには比較的余裕がある。
だからという訳でもないが、教員同士、雑談しながら仕事を進める。
今年一年をどうしていこうかということや、どんな授業をしたいかということを気軽に話す。こういう雑談も大切だよねと思う。日常の業務が始まってくると、話し合いをする余裕もなくなってくるだけに、風通し良く話し合いをする必要はあるだろうと思う。
地味な事務作業ではあるけど、こういう話しあう時間は大切にしておきたい。