授業数が足りないのはどうにもならないけど、開き直ってやるしかない。
考査の縛りがきついんだけど……必要な練習をきっちりと時間をとって挑戦してもらおう。
仕事を始めるとやる気が出てくる?
とりあえず今日からは仕事である。生徒がやってくる前のロスタイム。
授業数を正確にカウントしなおし、どこで何をやるかを案分して、コツコツとプリントを作る。10回くらいしか授業がないのに、多いクラスと少ないクラスで三回くらい授業数に差がある。消費税どころの騒ぎでない差である。
考査が苦しい。
そんな状況なので、いっその事、考査についてはゆるやかにして、授業で十分に必要なことをやってもらおう。考査に頭を悩めて授業が齷齪とつまらないことやっていたら、一年間ずっとダメになる。
どこかで割り切って授業で手応えを持たせてあげないと、生徒たちが自分で何かやろうと思えなくなってしまう。
もう、強引にでもやりきるよ!
授業アンケートを見ながら…
一学期の生徒からの授業アンケートが返ってきました。
以前にも書いたけど、授業アンケートの結果は参考記録くらいの気持ち。
今年の結果もまあまあ。全員に満足して、居心地のよい授業になっている訳ではないのが、やはりまだまだ改善しなければいけないのである。全員に合う先生にはなれないけど、全員にとって居心地が悪くない授業ではあってほしい。
前向きになれな理由や気持ちがあるとしても、授業に出ること自体が苦痛ではないというくらいには授業を設定できればいいのだが……。色々なことに挑戦するためには、安心・安全であることが重要である。安心して失敗できる場所であってほしい。
失敗しないのを優先するなら、過去の実践を焼き直せばいい。ある程度、そこそこの成果は出せる。でも、そうして零れ落ちていく生徒がいるのも事実である。足掻けることを足掻きたいのである。
自分も挑戦しよう
とりあえず、二学期は長丁場である。授業数は増えないのだけど(´;ω;`)、登校日数は多いのである。
もっと図書館をつかって授業をしたいし、読書についても授業で扱いたいし、発表させるような時間を取りたい……時間がねえんだよ!!
まずは、今年度すっかり手を出せないでいたICTの利用を授業で使おう。

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ICTを使って、何かクリエイティブなことをさせたいな。表現することに対してハードルを下げながら、表現することに対する欲求をもっと持ってほしいな。