ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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新年度は始められるのか?

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本日で19年度終了です。明日から新年度の開始……なのだけど、本当に明日から開始できるのだろうか?

自分には自分の仕事があるので出勤せざる得ないけど、本当に出勤していて大丈夫なのか?という気持ちも拭えないでいる。年度末はずっと引きこもっているので、誰かに何かをうつすリスクは低いとは思うものの、ゼロではないのも怖いところである。

教員だってただの人間である。持病があったり体力的に弱かったりする人は当然いる。

そういうような状況で感染が広まったら……という怖れは拭えない。

学校は教室だけではない

「三密」を避けよというお達しが学校には来ているが、そもそも教室のキャパシティからして、「三密」を守ることが厳しい。人と人の間を2mも開けるのはどう考えても不可能なのである。

そして何よりも大きな問題は、高校ともなると通学が決して徒歩だけではないということである。

まさに通勤ラッシュの時間帯に電車に乗って通学してくることになる。仮に、時差通学となったとしても、例えばスクールバスなどには生徒が一斉に乗り込むことになるため、根本的に「密集」を解決することが出来ない。

学校に通ってくるということ自体に大きなリスクがあるのである。

生徒の管理のために一日中、教員が窓を開け閉めしたり検温したりする?……それも限界がある。

マスクやアルコール消毒すらまともに用意できない状況で、感染を出したら袋だたきにされる未来が見えるだけに、生徒の安全を確保できるかどうか、あまりに心許ない。

放置も出来ないで…

あまりに心許ない状況ではあるが、そろそろ生徒の方も自宅にこもって学習しているのに限界がありそうな印象がある。

自分で自分の勉強を効率的に進めている生徒もいるが、一方で、唐突に学校が終了してしまったことで、学ぶ習慣が途絶えてしまっている生徒もいれば、家庭内にいることでストレスを溜めている生徒もいる。

人と話す時間や機会が減ることで、精神的なバランスを崩している生徒が徐々に増えてきているように感じられる。

そんな様子を見ていると、なんとか安全に配慮して、生徒を登校させて助けられるところは助けを出した方がよいのかなぁ…とも思う。

学校の役割は、どう少なく見積もっても、生徒の「生活」と切り離せないのだろう。どのように生徒との関係を築いていくのかということを考え直さなければいけないのだろう。

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