ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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リーディング・ワークショップ後半戦へ

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リーディング・ワークショップもあと数回で今回は終了である。まとまった時間を取っただけの価値はあるだろうか。

週に一度で行動は変わるか

現状は、カリキュラムを色々と調整して、やっと捻出して週に1回だけのRWである。正直、効果を上げるには間が開きすぎている感じはするし、中途半端な気持ちもある。しかし、色々なバランスを取るとこれが限界なのである。

ただ、週1のRWではあるのだが、それでも目に見えて図書室の貸し出し数は増えるし、教室で生徒が本について会話しているという風景が増えるのだ。数量的に明確な効果の検証をせよと言われると辛いが…。

ただ、RWを始めた頃の、なんだかそわそわとした雰囲気の読書と、自然にしーんとしている雰囲気のRWでは、かなり質的に読書が変わっているという感覚はある。

なぜ、初期にそわそわと落ち着かないのかといえば、読む本を選ぶのに手間がかかり、本を探す生徒の行動の音が雰囲気に微妙な影響を与える。本を読んでいても、なんだか所作が落ち着かないのだ。

それが、何度もRWをやっていると、少しずつ、自分の落ち着くポジションが見つかって、雰囲気が落ち着いてくる。

「あぁ…集中しているな」という雰囲気のもつ、確かな成長への手応えはある。

連休がかえって…

今回のRWは連休を挟んだために久しぶりの実施になったのだが、生徒に休みの間の読書の状況を聞いてみると、「そこそこ読んだ」という生徒もいれば「一切、読めなかった」という生徒に分かれる。比較的、「一切、読めなかった」という生徒の方が多い。

これは、夏休みに、プロの教室であっても読書数が少なくなるという話からすれば、まあ…素人の自分がやれば仕方ないかなとも思うところがある。

※連休中の読書量の話が出てきます。

普段が忙しいから休みの時くらいは読書を……とはならず、むしろ、もっと他の好きなことをするようである。それもそうか。

高校生の不読率の高さもよく分かる。

そう考えるとRWは週に1回でも、そこそこの数を確保すると、それなりに意味があることなのかなと思ったりもする。

学校の中心に読書を…

校舎の中心からも追い出されてしまっている、弊社の図書館。

せめて、生徒の心の中に、本があるということを知っていて欲しい。自分からアクセスする方法を知っていれば、いくらでも救われる可能性があるのだ。

だから、学校生活の中心に、図書室が少しでも近づいて欲しいな。

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