ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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質問づくりを進化するために

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気になる新刊が出ます。

これにはどうやら質問づくりの続編としての位置づけらしいですね。

2021年の最後の宿題になる一冊になる気がします。

質問づくりを実践するには

訳者のコメントがPLC便りに紹介されています。

projectbetterschool.blogspot.com

さて『質問・発問をハックする』の内容ですが、続編という位置づけのとおり、『たった一つ・・・』で質問の作り方を学んだ上で、いかに授業を展開するか。どのような場合にどのような質問をするか。質問をする上でどのような注意をすべきか等々、具体的な方法(ハック)や事例が満載されています。

(2021/12/19 20:00確認)

「質問づくり」については、本ブログでも過去に何度も取り上げている。

www.s-locarno.com

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質問づくりは『たった一つを…』が世に出て以来、色々なところで実践されてきているように感じるが、生徒に委ねることに難しさを感じる場合が多いようである。

結局、授業で到達したいところがある一方で、生徒に何を学ぶのかということに関わることを生徒任せになってしまう(ように見える)質問づくりはなかなかハードルが高いようなのである。

もちろん、実は「質問の焦点」を工夫することや授業の設計を練ることで、質問づくりを単元の中心に入れたとしても、単元のつけたい力を外すことはないと実践していると思うけど、初めてやってみるとなるとハードルは高いだろう。

その意味で、今回の新刊は「事例」が多く掲載され、そして上手くやれる勘所のようなことを共有してくれるというのは、質問づくりに多くの先生を誘うよいきっかけになるかもしれない。

質問づくりはブレーンストーミングとは違う

質問づくりが注目されたときに、実践してみたという例をいくつか集めていたのだけど、ちゃんと『たった一つを…』を読んでいないで、ただのブレーンストーミングのように扱っていた例も多く「うーん…」と思ったというのが正直なところである。

学びに対して平等であるという一番根幹のところを軽くして、ただ、ブレーンストーミングにさせて、それに質問の書き換えなどをやればいいというやり方では……。

質問づくりの急所である「質問の焦点」についても、教える担当者がきちんと何度も試行錯誤してみるという手間を意外と面倒がっていたり……。

こうして事例が共有されていくことで、よりよい実践の質が見えてくれば良いなと思う。

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