ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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本日のTwitterでのつぶやきのまとめと補足です。

特に「現代の国語」の授業を今までと変わらずに、ただの評論の読解と解説だけをひたすら読むこと偏重でやっているような姑息さが見直されて欲しいものだと思っています。

「読むこと」の偏重で見落としているものがあると、自戒していかないとダメなんだと思いますよ。

問題としてバランスが適切かはちょっと怪しい。分量の多さはかなり苦しいので、もう少し減らしても良いのではないかと思う。別に横書きやグラフが国語でないなんてことはない。

「現代の国語」の教科書はかなり強烈にどの会社も変わっているのですよ。教科書の中身を見ないであれこれというのはやっぱり議論としてはあまり意味が無いと思っている。

結局、「教えたいことを勝手に教える」という態度でやってきた節のある高校の授業へのレッドカードなのだと思っている。上手くいっているうちはよかったのかもしれないが、だんだんと歪みが出ていたり社会からもズレていたりすることを自戒できれば…。

ICTが教室にとって厄介なものとして扱われ続けている限り、状況の変化はないかもしれないなどと思うのである。

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