ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

心待ちにしていました

伸びに伸びた『成果と展望』がやっと届きそうです。

欲しいときに買うべき本

Amazonだとまだ予約受付中ですね。それでも来週中には届きそうな配送予定になっていますね。

10年に一度の非常に重要な本である。

研究者でもないし、研究を目指した実践者でもない自分にこの本が必要なのかといわれると、そこまで必要ではない気はする。

実際、一番この本を活用したのは『成果と展望1』であり、それは大学院生の時である。しかも、自分で買ったのではなくて大学図書館かなにかにあったのを使っていたに過ぎない(あとから買ったけど)。

大学院を修了した後に発売になった『成果と展望2』は持っているけど、実際問題として惰性でなんとなく買っているだけであって、そこまで活用出来ているわけではない。むしろ『事典』の方がお世話になっている(三冊持っているし…)。

 

だから、きっと次の10年も使わないだろうなぁ…という気はしているのだけど、それでも欲しいと思ったら買っておかないと、後から入手困難になる可能性は高いのである。

5000円+税で手に入るのだから、一ヶ月外食を止めればいい話である。

欲しいときに欲しい本は買うべきだ。

逆にこの値段は『探究図鑑』の値段に比べると随分良心的だと思いますよ。

 

(フルカラーで紙質が良いけど高いよ…。)

 

絶対に本に質を考えてもこの値段は相当に得である。買うしかない。

自分の十年でもある

今回、『成果と展望』を楽しみにしている一つの理由が、自分が教員となって十年目だからでもある。すなわち、自分が歩んできた10年を振り返るような意味があるんだろうな、という気持ちがある。

別に自分の実践が国語教育史につながっているみたいなバカみたいな思いこみはしていないが、何となく自分が現場で悪戦苦闘してきた中で、国語教育がどのような方向に向かってきたのかを眺めてみたい気がしている。

幸いにして『成果と展望』は全て持っているので、3冊分の歴史や変化を見ていくのも面白いかもしれない。

それこそ全国大学国語教育学会でも話題になっていたけど、読書会のようなことでもしながら読んでみたいところだ。でも、この本を本気で読むなら研究者の力が無いと厳しいかな?

でも、素朴な感想で良いので読み合うことをしたいと思っている(というか、そういう縛りをつけないと絶対に読まないし)。

ところで…

え…?

まだ発送通知が来ないのだけど……?大丈夫ですよね、俺の本。

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