ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

タイミングを逃してから気がつくことが多い

必要だと分かっているのに、タイミングを逃してしまって後悔することはままある。

だいたい、後回しにしないときに限って、話題を後回しにするからこそ取り返しがつかなくなるのだけど、その時々に色々と余裕がなくて上手くいかないことが起こるものである。

余裕を作るために

日々の生活の中でチャンスを逃さないためには、余裕を作るしかないのである。

授業から帰ってきて一息つく日まもなく、内線で呼び出されたり会議にかり出されたりすると段々と余裕が無くなってくるしイライラもしてくる。

ちなみに余裕が無くなるNo.1のアクシデントは印刷機が詰って故障したまま放置されているのに引っかかることですね。なぜ、どの学校も職員室の紙詰まりは放置されるのか?

余裕がないと、たった一言の声かけでどうにかできることを、すっかりと忘れてしまうことがあるのである。

もちろん、Todoリストのように忘れないように確認しながらやることも大切なのだけど、根本的には全体を見渡して、その時々に必要なことを適切に見取ることができるだけの余裕があるかどうか……そういうことが重要なのである。

余裕がないときは見えているつもりで見えていないのである。

余裕を作るためには仕事を整頓するしかない。

でも、仕事は余裕を作ったところに投げ込まれるように出来ているのである。

優先度をつけるとは捨てること

何事も優先度をつけることが重要である。

だいたい、選ばなければいけないことは切羽詰まっている。もう余裕のない仕事の仕方を普段からしているのだから、捨てることなんて出来ない……と思うだろう。

それでも、本当に大切にしたいことは何か?

大切なことを選ばなければいけないのである。事務仕事や機械的な作業にイライラと余裕を消耗して、生徒の見取りも上手くいかなくなっていくのは問題である。

本当に生徒のためにベターな取り組みをしたいと考えるのであれば、捨てることを選べるようになることも必要なのだ。

訓練すれば、捨てることにためらわなくなるだろうか。

仕事を選んで取り組むほど、自分は偉い立場にあるのだろうか、尊敬できる人ほどいつも仕事を選ばずに働いているし、ムカつく相手ほど仕事を選り好みしているものである。自分が仕事に優先度をつけるということは、そういうことにならないか。

やっぱり仕事を選んで、本当に大切なことに集中することは難しいのだ。自分が裸の王様にならないために注意したいけど,その結果が溜め込みすぎるという状況に陥るのだ。

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