Notionを使い始めてだいたい丸3年。三年前の正月にはこんな記事を書いている。
現在も同じ方法で授業管理と授業記録を続けている。データベースなので、蓄積すればするほどに価値が増えていく感覚がある。
今年も同じようにNotionを使い続ける予定である。マニアックな使い方はしないけれども、授業でやりたかったことが全部入っているのは非常に助かる。Googleドライブとも連携できるので、配信した資料などもしっかりとそれぞれの授業の記録に挿入できるのも地味ながら分かりやすい。
Notionで何を書いているか
自分がNotionを使って業務で活用しているものは、授業の記録と日々の業務の日誌がメインである。
授業については先述した記事での使い方を続けている。もちろん、生徒の個人情報を載せるわけにはいかないので、記録を残したいときには出席番号で書くなど、万が一覗かれても特定が不可能な形にはしてある。
日々の業務の日誌については、テンプレートボタンを使うことで、毎日、定型の業務日誌を記録している。学校は同じような行事を毎年繰り返しているので、検索で以前の記録を確認して「転ばぬ先の杖」として活用するようにしている。
例外的な使い方としては、行事などの共同タスクをNotionで管理する場合もある。
一つデータベースを作って、タスクをどんどん放り込んでいけば良いし、タスクごとのページで詳細を追記したり振り返りを記入したりできるので、Notionの一番の強みであるプロジェクトの管理としてはこれ以上のツールは思いつかない気がする。
プライベートの使い方としては、Webクリップなども使うには使うけど、あまりメインにはならない。なんやかんやそれはEvernoteを使ってしまう。もう惰性だけだけど…。
BookNotionも便利かなぁと思ったのだけど…
仕方ないとはいえKindleのコピー上限があまりに少なくて全然快適に使えないし、そういう状況で課金しないと使い物にならない設定になったのでなんとも言えない感じ。Kindleの上限がこんなに厳しいのに課金してもなぁという感じ。
ChatGPT to NotionというChrome拡張があるのだけどこれが意外と便利。
ChatGPTの履歴は確かに残るのだけど、検索性は高くない。そのため、うまく行ったプロンプトなどはChatGPT to Notionを使ってNotionに保存したほうが使い勝手がいい。
Notion自体にもAIはついているのだけど、課金料金がやや高いことと自分の使い方だと利用方法が限られているのでChatGPTに課金しているので使わないかなぁという感じ。
Notionを始めるならどこから?
あまりに多機能なNotion。なんかすごいらしいよーということで試しに使ってみようとすると、だいたいよくわからないで挫折する未来が見える。
ポンと何でも自由にしてよいよーと言われても難しいのは何でも同じですね。とりあえず、入門編としてはゆるコンピュータ科学ラジオのデータベース回が参考になる。
上の動画でも触れられてるけど、ただのメモでも最初はよいのだけど、それを整理したいなぁと思うようになったらデータベースとしてのNotionを活かす意味がわかってくる気がする。
最近は、Notionのテンプレートの配布を多くの人がしてくれているので、それをコピーして活用するのも手かなぁという気がする。数年前に比較するとNotionの情報もかなり増えて使いやすくなってきたように思う。