毎年書いているような気がするけど、元日と言えばとりあえず、やりたいことを100個書き出すという作業をする。
毎年、継続的にやっていると、その時々で100個が書けるときと、全然書けない時があるのが分かる。
活力のバロメータとして
100個のやりたいことを書くことで自分の活力がどのくらいあるのかが分かる。やりたいことがたくさんあるときであれば、100個くらいはあっという間に書ける。逆に日々の生活に追われていて、イマイチ未来に対してやりたいことの展望が持てないときには、上手く書けないのである。
ただ、100個書けないからといってあまり深刻に考える必要は無いだろうと最近は感じている。毎日、色々なことを振り返りながら生活していると、自分がやりたいと思うことは自然と湧いてくる。
やりたいことなのか、やらなければいけないことなのかは区別しなければいけないけれども。
やらなければいけないことは100個くらいあっという間に埋まるに決まっている(笑)。むしろ、やらなくていいことを100個あげることが自分の生活には必要だろうとも思う。
いずれにしても、「やりたいこと」をたくさん挙げることができるかどうか、自分のメンタルややる気の状態を確かめるにはちょうど良い指標になると感じている。
少しずつ書き換えていきながら
デジタルよりも手書きでやった方が良い気はしている。デジタルで綺麗にまとめたり修正できたりすると自分の変化や逡巡までいなくなってしまいそうだからである。
自分が何を考えているか、自分がどういう状態であったのか、そういうことがデジタルだとどうしても見えづらい。
やりたいことなどはどうしても年間を通じて変わっていく。その度に書き換えていけば良いのだ。
しかし、書き換えたという事実自体まで痕跡なく消えてしまうのはちょっと困るかなぁと思うのである。
自分のコントロールが上手くいかないところを、ちゃんと記録として残しておくことで、後から思うことはたくさんあるのである。