Googleの生成AIがとんでもないものを出してきた。
自分でデータをアップロードすれば、あとは理解を確かめるために色々なことが生成AIで出来るというツール。
え、国語の授業に直撃してきませんか?これは?
自分だけの家庭教師に
まだ少ししか確認していないのでどんなことができるかはわかりきっていません。
しかし、少し触った感じで分かることとしては、「解釈を教える一斉授業はこの先、厳しいのでは?」という印象である。
もちろん、知識のある人が教えられるような高度な解釈がこれで出来るようになるわけではない。
しかし、教科書の学習の手引きや教科書指導書の追加の発問など、そういうことについては授業でわざわざ解説しなくても、もうこれだけでだいぶ出来てしまうのではないか…?
教科書ガイドよりもワガママを聞いてくれるし、色々と分かりやすく言い換えてもくれるので、かなり使いやすいのでは…?
同じ文章で考査をするのも難しくなるかもしれないですね。考査に出そうな問題と答えはあっという間に生成AIが作ってしまうので、工夫のない出題をしたらAIの答えを覚えてくるみたいな勉強の仕方になりかねない。
試しに触ってみるだけで、だいぶ国語への影響が大きいと感じるはずです。
やれることが増えていると考えよう
問題集のような話であれば、生成AIが秒で答えてしまう。そうなったときに、授業はどうしていこうか。
もちろん、YouTubeに解説動画が山ほどあっても授業の変化が大きくは起こっていないことからすれば、すぐに何かが変わるわけではないのだろうとは思う。
しかし、こういうツールを使って色々なものを手短に進めて、本当に大切にしたいことにたっぷりと時間をかけていく学校と、そうではない学校では結構な差が生まれそうな気もする。
まだ、お試し版でこれだけの威力か……業者が本気を出して組み上げていったときに、何が起こるだろうか、おそろしくもあり面白そうだとも感じますね。