ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

「生成AIの利活用に関するガイドラインVer2.0」をAIに書き換えてもらう

Writing Forever

年末に文部科学省から「生成AIの利活用に関するガイドラインVer2.0」がリリースされている。この内容を読まなければなあと思いつつ、ざっと目を通しているだけで終わっていた。

なかなか政策文書の独特の言い方に身体がついていかない年末年始であった。

仕事始めも終わったし、しかなくボチボチと読み始めているのだけど、飽きる。

そこで、いつも通り、生成AIにまとめてもらって、概要を理解してみるというところからはじめてみた。

まあ、そりゃあ、そうなるよなあ…という感じである。

この手の文章は子どもたちが読んで理解できるようになって欲しいなあと思うものの、生のものをそのまま読むにはストレスが大きい。

どうすれば子どもたちが主体的に自分のために、こういう文章を読むのだろうと考えてみたいところである。

そんなことを思っていたら、ChatGPTの方が「Q&Aも作れます」と言い出した。

なるほど、確かにそれなら読みやすそうである。

実際にやってみた

ということで、ChatGPTにQ&Aを作ってもらった。

それが以下の通りである。

生成AIを使うときのQ&Aコーナー

Q1: 生成AIって何をするものなの?

A:
生成AIは、質問に答えたり、文章を書いたり、アイデアを出したりする道具だよ。例えば、英語の宿題を手伝ったり、調べものの手助けをしてくれることもあるんだ。でも、全部が正しい答えとは限らないから注意してね!


Q2: 生成AIはどうやって使えばいいの?

A:

  • 学校の授業や宿題で役立てたいときに使おう。
  • 自分が考えたアイデアを整理したり、もっと良くするためのヒントをもらうのに使えるよ。
  • 使うときは、先生や保護者の指示を守ることが大事だよ。

Q3: 生成AIにどんなことを聞いたらダメなの?

A:

  • 自分の名前や住所、友達の情報みたいな個人情報は絶対に入力しないこと!
  • 試験やコンテストの答えをそのまま聞いたり使ったりしちゃダメだよ。
  • 他の人を傷つけるような内容を入力するのも禁止だよ。

Q4: AIの答えはいつも正しいの?

A:
いいえ、AIも間違えることがあるよ。答えをそのまま信じるのではなく、自分で確認することが大切だよ。特に調べものをするときは、教科書や信頼できる本とも比べてみてね。


Q5: 英語の宿題にAIを使ってもいいの?

A:

  • AIを英語の練習相手として使ったり、自分の文章をチェックしてもらうのはいいね。
  • でも、AIが作った文章をそのまま提出するのはやめよう!自分の言葉で書き直して、自分らしい宿題にしよう。

Q6: 学校の課題にAIを使っていいの?

A:
課題によるけれど、使って良い場合とダメな場合があるよ。使いたいときは先生に聞いてみてね。例えば、レポートを書くときにアイデアを整理するのはOKでも、AIの答えをそのまま写すのはダメだよ。


Q7: テストでAIを使ってもいいの?

A:
テスト中にAIを使うのはルール違反だからダメだよ。でも、テスト勉強中にAIを使って問題を作ったり解説をもらうのは、勉強の工夫として良いかもね。


Q8: もしAIの使い方がわからなくなったら?

A:
わからないことがあったら、先生や家族に聞いてみよう。安全に使うためには、大人のアドバイスがとても大事だよ。


Q9: AIを使うときに気をつけることは?

A:

  • AIの答えは正しいかどうか、自分で確認すること。
  • 他の人の作品を勝手に使ったり、ルールを守らない使い方はしないこと。
  • 何か変だなと思ったら、すぐに先生や家族に相談しよう。

Q10: AIは友達になれるの?

A:
AIは人間みたいに話せるけど、友達じゃないよ。AIはただの道具で、心や感情はないから、頼りすぎないようにしようね。


最後にメッセージ

生成AIは便利な道具だけど、正しい使い方を守ることが大切だよ!ルールを守って楽しく学んでね!

まあ…だいたいそんな意味のことを言ったって感じですね。

上手く使えば、子どもたち自身がこうやって自分のレベルに併せて書き換えてもらい、読みやすくしてもらうということもできるわけだ。

これでわかった気になるのが良いのか悪いのか、興味を持つようになることがよいのか…なかなか判断は難しい。

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