待ちに待った一冊がついに日本語訳で発売です。
これは
In the Middle: A Lifetime of Learning About Writing, Reading, and Adolescents
- 作者: Nancie Atwell
- 出版社/メーカー: Heinemann
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: ペーパーバック
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の日本語抄訳になります(もしかしたら、版が違う可能性はあるけど…)。
リーディング・ワークショップ、ライティング・ワークショップなどを実践する人はもちろん、生徒の言語能力を伸ばすということについて教室で考えている人、生徒を活かすことを考えている人、教えるということについて教育観を鍛えたい人には是非読んでもらいたい一冊です。
英語の原著を自分は読んでますが、一日に1ページくらいしか進まないくらいの言語能力なのでとても読むのがきつかったのですが、それでも刺激的でした。
広く色々な人に読んでもらえることに非常に価値を感じます。
Amazon.comの書評に以下のようなものが載っているが、この本の性質をよく表していると思う。
I love the way she teaches middle school, and she has so much practical advice. I think reading and writing workshops are so successful because they allow students to authentically engage with materials and have a personal connection to their tasks.
上の書評の通り、非常に実践的で実際的なアトウェルの実践であるのです。
イメージとしては大村はま。
徹底して生徒に寄り添っていこうとするエネルギーの凄まじさ。そして、それを根性論で終わらせないだけの戦略も持ち合わせており、様々な面で刺激を受けることができます。
7月が楽しみですね。3冊くらい買おうかと思います(笑)。