ICT端末を使うことが授業の日常になったとコロナ禍以来5年くらい経った今になってしみじみと感じる。
そして、紙に書くという体験と端末で書くという体験は全然違うことなのだということも経験的に感じるようになっている。別に優劣の有るものではなく、自分の特性やその時の気分や調子で、選べるようになれば良いことなのだ。
ちょっと前よりも、自分でその選択を選べる余地が教室で増えてきている気がするし、そうして選べるようになったことで、できることの幅が広がってきているような気もするのだ。
教室の中でこれだけ端末を使うようになってきているものの、オンラインに向けて何かを書くという経験はまだまだ少ないのだと思う。
日常でこれだけ簡単にオンラインにつながる時代に、学校の中だけオフラインで生きていくことは不自然さもあれば、難しさもある。
学校の中を外に開くことが安全管理的にも難しいところはあるのだけど開いていけることもまだまだあるのだろうなと思う。





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