ノンストップで添削をし続けて1週間。そろそろ気力と体力の限界を感じそう。
でも、気づけば週末、国公立大学の前期入試前で指導できるのも明日が最後である。
入試問題の添削の疲労感…
レポートの添削などが長期に亘ることはあるので、別に添削が嫌なわけではない。でも、入試問題の添削は格別に疲れるのは、これはなんだろうな……。
多くの問題は一度は解いたことがある問題なので、全くの初見の人よりは楽をしているとは思うのだが……でも、現代文はいちいち読み直さないと添削のしようがないよなぁ……。
今回の添削指導で学んだこととしてはフリクションのボールペンは消費が激しいので、フリクションで添削をしたら大赤字であるということである。
一週間で三本が浪費されたのです……。
だって量が多いと間違いも増えるんですもの……。
最後の一日へ…
実質的には日曜日もあるのだけど、日曜日はさすがに出勤しない。生徒も全国津々浦々へ出発する。だから、多くの場合は明日が指導できる最後のタイミングである(※試される大地を除く)。
色々なものを感じて日々を過ごすのも明日で一旦最後である。
センター試験から始まり、自己採点の結果に一喜一憂し、毎日更新される倍率を見ては合格最低点を皮算用したり……そんな不安定な日々もこれで終了である。
しかし、約10日~2週間の合格発表まで遊ぶこともできず、後期入試に備えて勉強をつづけることになる。この二週間の何とも言えない毎日は、国公立大を受験した人にしか分からない感覚かもしれない。なお、公立の中期日程を併願していると合格発表の日に受験するという落ち着かない受験をする羽目にもなるのも、なかなか。私立の併願とはちょっと感覚が違う。
まあ……本当に今年の入試ももうすぐお終いである。
私立定員厳格化の影響で、私大入試も三月まで続きそうであるが……後悔を残さない最後の一か月にできるかは、自分の努力次第である。