ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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教員も勉強する

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年度初めは新しいことに挑戦したいという気持ちを強く持つものです。しかし、それが日々の忙しさに忙殺されて、だんだんと継続できなくなっていくことが自覚される。

自分の都合だけでは時間をコントロールできない教職という仕事だからこそ、日々の自分の勉強をどう続けるかは強く考えることである。

きりの良いスタートなどない

新年度の始まりだとか、新学期の始まりを待って、新しいことに挑戦しようという気持ちを持つことは悪くない。しかし、「新学期になったら始めよう」というような調子で、自分が「やろう」と思ったことをズルズルと後回しにするのはあまり上策ではない。

何かをしようと思ったときが、一番、自分にとってやる気のある瞬間であり、あとはそこから徐々に衰退していくだけである。

もし、何かに挑戦しようと思うのであれば、唐突に誰かに宣言して始めるべきなのである。

『独学大全』の中にコミットメントレターという技法があったけど、まさに自分を追いこんで、やる気を出そうという方法である。

本当に何かをやろうと思ったら、さっさと締め切りを設定し、誰かに宣言して何かを始めた方が良いのである。

5分で良いから先に進める

自戒を込めて書いているが、どうしても忙しくなってくると色々なことが後回しになる。何かを行動に移そうとすることは非常にエネルギーを使うことなのだ。だから、新しく何かを始めて、それを続けるということは莫大なエネルギーが必要になる。

また、そもそもこれまで続けていたことであっても、日常の生活の必要に迫られない場合は、つまり勉強のようなものは、ふとした瞬間に経ち消えて二度と戻ってこなくなる場合が多い。

これはまさに本を読むのようなことである。

本を読まないでも生活に困ることはない。ただ、自分が徐々に衰えていくだけである。あり合わせのカードを切りながら、生活をやり過ごすということになる。

そうなってしまうと、生活の中に何か誰かの心を動かすような仕事をすることは難しくなるのである。

だから、どれほど疲れていても、どれほど辛くても、まずは5分でいいから、寝る前にベッドで寝転びながらで良いので、自分が取り組みたいことには、勉強したいことには手をつけるしかないのである。

5分しかやれなかったとしても、1ヵ月あれば150分、二時間半である。新書なら一冊くらいは読める。

また、発想の転換も必要かもしれない。読む時間、集中する時間を取れないというのであれば、ひたすら目次だけ読むという、『独学大全』の目次マトリックスのようなことをするだけでも、何とか流されるという状況からは動けるのではないだろうか。

日々に勉強なのだ

学校という職場が人間らしい生活が出来なくなりかねないほど忙しい場所であることはよく知っている。しかし、それでも「今の状況から自分が抜け出すために自分が出来ること」は「勉強する」ということなのである。

生活に追われて、流されて時間を過ごし続けると、一層に、自分を奮い立たせることが難しくなるのだ。

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