ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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やっと週末という気分

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オンライン授業をしていると二倍疲れるというのが実感である。

半月の進歩は?

何が起こるか分からないからと、普段から色々なネタを仕込んで来たので、この状況になっても、自分自身はあまり困っていない。いないが、決して十全な設備があるわけではないから、生徒と授業準備のマンパワーでカバーしているので、体力的にはかなり持って行かれているのである。

生徒の方も生活のリズムが落ち着かないせいで、かなりの疲労を訴えている生徒が多い印象である。

家庭の状況をツッコんで聞くことにはリスクもあるので、聞き方が難しい。しかし、生徒の状況をきちんと把握しておかないと、九月下旬で分割登校が終了しなかったときに、負債として残っていくように思う*1

半月もオンライン授業をやっていると、教員の適応力は驚くべきものがあり、だいたいはとりあえず形になって運営することは出来るようにはなっている。

回りくどい言い方をせざる得ないのは、何を持って授業が成立しており、上手くいっていると言えるのかと言う点が難しいからである。教員が配信できるようになることを上手くいっていると言うのであれば、それはたぶん多くの学校でだんだんとクリアできるようになっている。

しかし、学ぶことの保障になっているかどうか…となると、難しい。

教室にいるときと同じような授業では難しい点は多くある。どこまでその難しさを課題として引き受けるか……この分割登校がどこまで続くのかでその答えは変わりそうだと思う。

せっかくよい実践の本が夏には出ているが……

これだけでは足りない難しさがある。授業の型を整えても、生徒がいびつな形で登校しているので、難しいのである。型をそのまま使えるのは、習熟した後だろう。まだ、しばらくは厳しさが続くだろう。

長期戦を覚悟で

基本的に、ハイフレックス型授業がもてはやされているのは、この状況がそのうち解除できるだろうという楽観があるからだろうと思っている。

しかし、これが延びるほどに、ハイフレックス型授業では誤魔化しきれない厳しさが露呈してくるはずだ。その段階になって、慌てて軌道修正した授業を考え出しても、それは厳しい。

この時期にやはり色々と考えて、試してみるほかないだろう。

*1:そもそも、緊急事態宣言が解除されたからと言って、40人の教室に生徒をいきなり戻すのはリスク管理として適切なのだろうか?

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