初任を終えて、2年目になる先生方に個人的におすすめなのがこの本。実際に現場で奮闘して多様な子どもがいることを見つめている人にこそ、ノウハウではなく読める
— ロカルノ (@s_locarno) 2022年3月26日
一瞬で良い変化を起こす10秒・30秒・3分カウンセリング―すべての教師とスクールカウンセラーのために https://t.co/Qz1GidMmYV
こんなツイートをしたら少し注目されました。
著者の半田先生にも発見されましたw
ご紹介いただきありがとうございます。ブログも拝見しました。ブログで何度もご紹介いただき、感激しております。
— 半田一郎(子育てカウンセリング・リソースポート:公認心理師・臨床心理士・学校心理士スーパーバイザー) (@resource_port) 2022年3月27日
この本は自分にとっては自分の言葉遣いが乱暴になっていないか、生徒の理解の仕方が雑になっていないかをメンテナンスするための一冊です。
三月の最終週。こういう自分の教育観を見直すような本を進んで読むようにしています。
国語科なら
結局、国語科で仕事をしている以上、大村はまの仕事を何度も見返さざるを得ない。
自分がよく読むのは第2巻の「聞くこと・話すこと」と第12巻の「学習記録」ですね。
また、資料編を読んでいると色々と授業のイメージが出てくるので、暇を持て余していると眺めています。なかなかそこからオリジナルなことを思いつくのは難しく、やれても劣化コピーになってしまうような気分がするのですが。
最近の流れにも
ICT関連のよい本が増えましたね。
まさに次年度から実践していくフェーズに入らなければ…と思っているので、この一冊は確実にしっかりと読んでおきたい。また、
来月には実践編が出るのでこちらも注目です。
Google Workspace for Educationを使いこなそうとするのであれば、この二冊はもはや外せない定番書となりましたね。
どちらも「こういう授業をしたい!」ということにも応えることが出来るし、「こういう力を付けたい」ということにも応えることが出来る。まさに辞書とも言うべき手元に準備したい一冊。
探究関係として
探究学習のお手本としては、はこだて未来大学のプロジェクト学習の設計が気になっています。
こちらの本はとても勉強になる上に、読んでいてとてもワクワク感が伝わってくるので楽しい。
美馬先生のこちらの岩波ジュニア新書も探究の楽しみが伝わってくるような名著だと思うので、ぜひ、探究学習に関わる先生は読んだ方がいいと感じます。
とはいえ、自分のプロジェクトベース学習と言えば、やっぱりアメリカのチャータースクールの実践から始まっているから、その原点もちゃんと確認しておきたいな。
これも絶版か……。復刊投票が通らないものか。