本日は日本デジタル・シティズンシップ教育研究会のデジタル・シティズンシップオンラインゼミに参加していました。
実践を着実に進める
オンラインゼミの内容についてはどこまでオープンにしてよいのか判断が難しいのでふわっと書きます。一応、事前申し込みの限定公開のイベントなので。
内容としては、『デジタル・シティズンシップ プラス』の内容を踏まえたものとなっているので、この本をまずはしっかりと読んでいただければ、雰囲気や議論の内容は分かるのではないかと思う。
今回の登壇者の話を聞いて思うこととしては、デジタル・シティズンシップ教育が単発ではなく、とにかく日常的に実践をくり返して「輪」を広げていくことが重要ということだろう。
『デジタル・シティズンシップ プラス』の中で、言葉が広まったが概念としてやや誤解が広まっている状況が論じられているが、少しずつ「輪」が広がっている段階である。知られていない段階から、誤解の段階を経て、実りある実践が展開される段階に徐々に移っていくのではないかと期待したい。
2020年末に前著の『デジタル・シティズンシップ』が発売され、徐々に概念として広まっている。
2022年度に入ってSTEAMライブラリーに素材が公開されたこともあって、実践が聞かれるようになってきている。今年度はまさにデジタル・シティズンシップ教育元年ともいうべき年になるかもしれない。
次回は申し込み受付中
次回のオンラインゼミは現在、申し込み受付中です。
興味がある方は是非!