ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

実質的仕事納め

本日の休日出勤で実質的な仕事納め。明日にも出勤して消化試合があるのですけどね……。

何を持って帰るか考える

休みの間に何を自宅で進めるかを考える。休みなのに仕事を…って矛盾しているようなことを言っているが、仕事を進めないと自分がキツくなるんだからやっておかなければどうしようもない。

今はGoogle Workspace for Educationを導入しているおかげで教材そのものを山のように抱えて持って帰らなくても随分と仕事は捗る感じがするけど、いくつかの教材は持ち帰って参照しないと仕事にならない。中途半端に紙とデジタルが残っているし、デジタルにならないものが多いのも悩みの種である。

あとはいくつかの生徒作品も持ち帰って分析するなどの作業はしたいなぁと思っている。せっかくやった実践もどんな成果があったかを見直さないと、なかなか次のステップにつながらないからね。

来年も地味な仕事をしていきたい

年々、大がかりな単元をやることがなくなってきている。それは自分の胆力がなくなっているからという理由も感じるのだけど、一方で複雑な条件をつけるほどにその場限りの学習にしかならない感じを最近は強く感じているからである。

国語の授業の時間として与えられている時間に、生徒が十分に国語らしい活動を実感を持って取り組むためには、条件の説明にあまりダラダラとせずに、いつもシンプルな原則で反復を続けていきたいと感じるようになっている。

その原則をどのような言葉で示せば良いだろうか、そういうことを考えるようになっている。

「よむ、はなす、きく、かく」なのだろうと思うけど、じゃあ、「読むためにはどうすればいいの?」ということをシンプルに伝えて、子ども自身が取り組むためにはどうしたらいいのだろう?と思うのである。

一つはやっぱりシンプルに魅力のある素材と出会わせることなのだろう。

そういう見立ての巧さを身につけたいのだ。

Copyright © 2023 ならずものになろう All rights reserved.