ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

書類仕事を進めつつ…

落ち着かない1月下旬。大学入試の相談なども進みつつ、1月は1月とて慌ただしい。

年がら年中、慌ただしく焦っていてどんどん歳ばかりを取っているような気がしているのです。

判子が面倒に……

今、自分の抱えている仕事で一番頭を抱えているのが、判子をもらうタイプの書類づくりである。

最近は、だいぶ判子をもらう必要が無くなってきているのだけど、制度の変更が簡単に動かない部分(特に金回り)については、イチイチ判子が必要になってくる。その上、判子をもらうのにもイチイチ書類を書かなければいけない場合もあって、相当に手順が必要になってくる。

そういう目詰まりすることが分かっている仕事は、放置しがちになる。そして、放置した結果、締め切りギリギリとなって慌てて頭を抱えるという状況である。

判子を求める必要が本当にあるの?というものがあまりに多い。事務仕事をしていると本当に面倒になる。

数年前までは、ちょっとした出欠確認(たとえば行事の参加など)みたいなものにも、保護者から印鑑を求めていたのだから……そりゃあ、いつまで経っても提出が揃わないし、保護者からも苦言を呈されるわけだ。最近はGoogleフォームでOK!みたいなものが増えたことを考えると、だいぶ世相は変わりましたね。

授業数を数える

1月も下旬となるといよいよ学年末という気分がしてくる。

授業数を数えると10回なんてもちろんない。

カウントダウンに入っているなぁという気分である。毎年、学年末にこそゆっくりと自分がどれだけのことをできるようになったのかを振り返ってもらいたいと思っている。特に国語という科目は成長は変化が地味なので。

一回の単元が終わったからといって出来るようになるものではなく、単元でやったことがなんとなく言語生活の中で反復されると出来るようになってくるというもの。だからこそ、授業でやってきたことを振り返らないと難しい。

……気をつけないとそういう時間をスルーして、あっという間に学年末考査に突入してしまうのだ。

Copyright © 2023 ならずものになろう All rights reserved.