ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

年末進行に切り替える時期

気付いたら11月最後の週末である。今月は落ち着きなく出張していたのであっという間に月末である。だからブラックフライデーなんだ……よく考えれば。個人的には炭酸水を買い込んでいます。

 

 

書類をあれこれと書かねばならない時期であるし、成績処理も見え隠れしていて頭が痛い。

成績がやっぱり気が重く……

学期末は成績の締めである。評定を出さねばならないから、観点別評価の議論がややこしい。

自分として「これでいいだろう」と思っていることと、学校内でOKだという状況とはかなり落差がある。自分勝手なことはできないので打ち合わせていくことになるのだけど、これがなかなか面倒である。

理屈通りに行かないことが多い…というよりは勝手なマイナールールを増やされてにっちもさっちもいかないという感覚である。

基本的には大づかみな評価の仕方になっているのだから、あまりに細々と証拠集めをやるのはなぁ……そして、考査の点数の比重をどうしても重くしたがることに頭が痛くなる。要するにフィードバックの評価ではなくて、教員が責められないよう色々な先回りをしているように感じられるのである。

子どもの活動ではなくて、評価者の説明のための材料探しってやり方では、かなり厳しいのだろうと思う。

根本的に入試に評定を使うことになるから、当事者以上に周囲がなかなか厳しい……評定をつけるために評価を帳尻あわせするようなことになっているのが非常に厳しい。

 

 

評価と評定をまったく区別できない日々が続いています。

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