4月も終わりだなぁと思っているところ。
進級した教室になんとなく馴染んでいなかった生徒たちも、少し慣れてきたかなと思う時期である。
生徒の様子が少しずつ、去年とは全然違う雰囲気になってきたなと感じるようになってきた。
やっぱり学年が一つずつあがると、その分、大人になったように見えるのである。
何がきっかけで人の気持ちが変化するかは分からないものです。
だんだん、手がかからなくなる子どもたちの様子を見ていると、何となく自分の仕事がなくなるようで淋しい……なんて感性は自分にはなかった。
姿を見せなくても、お互いに嫌なことや控えて欲しいことをコントロールできるようになってきて、やっと集団として育ってきたなと思えるのである。担任なんているかいないかくらいの存在感で良いと思っているのです。
安全管理の面だけはうまく工夫したいところだけど、それだけ何とかすれば、時々、顔を見せるくらいで、あとは自分たちでやってくればいいと思うのである。