ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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教員になる人たちへ

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教員採用試験の結果が発表になる時期である。色々な結果が返ってくる。

教え子が教員になる

自分が教職についてから教えた生徒が、教職について学校に戻ってくるということが起こっている。

そりゃあ、自分もいつまでも若手のつもりではいられないよなと思うのである。

自分の教え子に、自分が苦労したようなことをわざわざ苦労させたくはないという気持ちがあるのと、苦労せずには教員なんて仕事は勤まらないだろうという気持ちもある。いずれにしても、この最高に厄介で精神と体力を削られながら、それでもプライドと使命感を持って取り組む最高の仕事場へようこそという気持ちである。

願わくば、上手く三年を乗り切って、ちゃんと教員として独り立ちできるところまで、まずはたどり着いて欲しい。

あと半年で何をするか

首尾良く、教員採用試験に合格したのであれば、これから卒業までの半年をどのように過ごすべきだろうか。

個人的な答えとしては、第一に「卒業論文を徹底的に仕上げる」ということである。

別に、学術的な業績を誇ること、専門性を誇ることを目的とするのではない。単純に、論文を書くという作業が、教員の授業準備や事務能力を鍛えることとよく似ているのである。

卒論をよく頑張ることによって、必ず就職してからの自分の仕事に役立つ能力を鍛えることになるはずだ。

次に余裕があるのであれば、授業の実践を多く知ることである。いくらでも研究紀要を各大学のレポジトリでみることが出来る。こういうデータベースもある。

kyozai-db.fz.ocha.ac.jp

実際の教室とは色々と違うかもしれないが、自分なりに文字から考えてみることが大切である。

先達を多く知っておくことももちろん有効である。

時代を拓いた教師たち―戦後教育実践からのメッセージ
 
時代を拓いた教師たち〈2〉実践から教育を問い直す

時代を拓いた教師たち〈2〉実践から教育を問い直す

 

逆に、あまり「ノウハウ本」はお勧めしない。ノウハウは自分である程度、何がその仕事の根幹なのかということについての理解が進んでから、ハック的に使うことで迷走することもなく、役に立たせることが出来るのである。

授業を見に行けるなら

授業を見に行くことが出来る当てがあるのであれば、授業を見に行くことが一番の学びである。

まあ…今年はそれも難しいのでしょうけど。でも、もしかしたらオンラインで見せてくれるなんて殊勝な人もいるかもしれない。教育実習でお世話になった先生や母校の先生に相談してみても悪くは無いのではないか。

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