保護者面談などを行いつつ、淡々と短縮授業を回すなど。
10分授業時間が短くなるだけで、全然、できることが変わってくるのだとつくづく思う。8月はずっと短縮授業であったけど、50分に慣れると逆に短すぎてどうしたものかと分からなくなるものだなぁ。
授業でものを考える時間の長さ
授業でどのくらい、生徒にものを考えさせているのかということをよく考える。うっかり自分が説明しすぎると、生徒が自分で考えることなく、一時間が終わってしまうのである。
しかし、だからといって、あまり長く時間を取り過ぎてしまうと、なかなか集中力も続かないのである。
一日に、いくつもの教科を勉強しているので、集中力が継続する時間はそれほど長くはない。まあ、ちゃんと集中して欲しいところではあるのだけど、体力的にも本気でものを考えるのは疲れるので、まあ、適切な時間で集中させるように授業を考えた方が良い。
短縮になると、どうしても授業時間が少なくなる。最初に連絡して、最後に大福帳を書いていると、正味30分くらいで何かをやることになる。手引きを渡して、内容を理解して、集中して取り組んで、成果を出す…というのには、やや寸足らずな感じがある。
てびきを読んで、自分なりに真似してやってみて、エンジンがかかってきた……というところで、まとめに入らざる得ない、みたいな寸足らずな感じ。
色々なところでいわれることであるけど、授業は少し物足りないくらいで終わった方が生徒の自主学習に繋がるのも事実であるが、せっかく上手くいきそうだという見通しを持ったところで終わりにならないようにはしたいところだ。
小休止
十月って31日までしかないはずなのに、生徒の出席日数が25日以上だったんですよね、今年。
一学期がコロナの影響で50日くらいしかなかったのに、一月でこれだけ登校していれば……そりゃあ疲れますね。
この短縮が自分の生活を立て直す、よい息抜きになってくれれば良いかな。