ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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きっかけでかわるはず

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オンラインでの授業や学習に注目度の集まった一年であった。

ICTは怖い?

この一年で、ICTを活用することについて色々な先生に話を聞く機会があったのだが、自分が思いもしないようなことを教えてくれる。

一番、印象に残っているのが何かというと、「なんかやって壊したら大変」と、「アプリケーションやサービスが壊れる」という言い方をすることである。「壊れる」って、自分の感覚からすると理解が難しいところがあるのだが、よくよく話を聞いてみると、フリーズして動かなくなることや誰かの画面が変なことになってしまって直せなくなることを言っているようだ。

なるほど…よくよく聞いて分かったが、これらは、MicrosoftのOffice系を校内サーバーで「共有」して編集しているときにやらかすミスや、昔使っていた校内のシステムや誰かが作ったVBAでの経験から「トラウマ」のように覚えていることなのだな。

特に成績処理関係のVBAって素人仕事だから、ちょっと変なことをすると、すぐにエラーを吐き出したり、修正不可能になったりすることが起こるので……そういうイメージから恐れているのかもしれない。

そうやって、何を「恐れているのか」をいうことを聞き出して、「いやいや、今のクラウドのサービスはそういうことは置きませんよ」「これさえやらなければ大事故はないですよ」ということを丁寧に教えていけば、案外、喜んで使ってくれるものである。

根本的に、今の学習用のサービスは某Cを除けば、動作も軽いしマルチデバイスで安定しているし、そもそも圧倒的にアウトプットしやすくなっている。「何が起こるか分からなくて怖くて使えない」というだけであれば、「使ってみたらいけそう!」となれば、その扱えるメリットの大きさに、すぐに「とりあえず、やってみよう!」という方向になってくれるのである。

感覚的には「S代替」ではなく「A拡張」に近い。今あるものを「ICTでやりなさい」ではなくて、「今まで出来なかったけど、これでできるじゃん!」というマインドセットになってくれるのである。

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いやぁ…むしろ、頑なに変化しない、というか強固にS段階をやろうとするのは、もともと知識があって、自分が使える人の方が「こういうルールで使うべきだ」とか「こういう使い方をしてください」と言いがちなのだなと感じる。

研修の仕方を考える

ICTに対する感じ方をなんとなく話しているうちにつかんだら、実際にどういう形で研修…というか、他の人に知識を共有していく方法があるかを考えるのである。

単純に「つかった事が無いことが怖い」というのであれば、「じゃあ、とりあえず使って遊んでみませんか?」というイベントの立て方でいいのではないかと思うのである。

対面でどこかの教室に集まって……という手段しかなかった一昔前に対して、今なら「オンライン」という手段がある。

それぞれの先生が自分の机で、別の仕事をしながら、ラジオ感覚で聞き流す……くらいの参加の仕方でも「お、これは使ってみたら楽しそう?」と、自分が気になるときだけでも参加してもらうという、ハードルを下げた方法が実現できる。

逆に、そのくらい、肩肘張らない参加の仕方で「十分楽しい!」となると、授業で使うときの先生方のプレッシャーも減るんじゃないかなと思ってきた。

単純だけど、使ったら楽しいという遊び方を広めたいなぁ。

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